BTS(防弾少年団)のメンバーJ-HOPEの、ソロアルバムのタイトル曲『Arson』のミュージックビデオティーザーが公開された。公開された動画内では楽曲の一節も公開されており、期待と関心が高まっている。


BTS(防弾少年団)のメンバーJ-HOPEの、ソロアルバムのタイトル曲『Arson』のミュージックビデオティーザーが公開された。

タイトル曲『Arson』のミュージックビデオティーザーを公開したBTS(防弾少年団)のJ-HOPE

J-HOPEは7月14日、公式SNSに、ソロアルバム『Jack In The Box』のタイトル曲『Arson』のミュージックビデオのワンシーンが込められたティーザー映像を投稿。24秒の映像には、車で強力な爆発が起きる場面が盛り込まれた。

暗闇が深く広がった空間を背景に、燃え上がる車から噴き出す火花の色彩対比が明確な映像が、目を引く。

この日、公開されたミュージックビデオティーザーでは、『Arson』の一節も公開され、注目を集めた。強烈なエネルギーが感じられるメロディーに、J-HOPEのラップが加わり、曲はもちろん、ミュージックビデオへの期待と関心を同時に高めた。

J-HOPEは6月28日、先行公開曲でありダブルタイトル曲である『MORE』のコンセプトフォトをを皮切りに、『MORE』の音源とミュージックビデオを公開。そして、ソロアルバムトラックリスト、『Arson』コンセプトフォト、ミュージックビデオティーザーまで、『Jack In The Box』の雰囲気とメッセージを垣間見ることができる、様々なコンテンツを披露した。

『Arson』は『MORE』と共に、J-HOPEのソロアルバム『Jack In The Box』のダブルタイトル曲だ。J-HOPEが『Jack In The Box』を通して、伝えようとしている核心メッセージが現れている曲であり、選択の瞬間に置かれたJ-HOPEの苦悩が溶け込んでいる。

また、『Jack In The Box』には、『Intro』を皮切りに『MORE』、『Pandora’s Box』、『STOP』、『=(Equal Sign)』、『Music Box:Reflection』、『What if…』、『Safety Zone』、『Future』、『Arson』の計10曲が収録される。

『MORE』と10番目に収録されているトラック『Arson』は、初めから終わりまでジャンルとストーリーの流れが一貫性のある『Jack In The Box』の核心メッセージになる。

『MORE』はオールドスクールヒップホップジャンルで、世の中に向かって多様な姿を示したいという、J-HOPEの力強い抱負と純粋な情熱が溶け込んでいる曲だ。

この曲は公開以降、84の国と地域のiTunes“トップソング”チャート(7月2日午前7時まで基準)で1位、世界最大の音楽ストリーミングサイトSpotify(スポティファイ)の、“デイリートップソンググローバル”チャート(7月1日付)の9位にランクインした。

また、もう1つのタイトル曲『Arson』は、箱の外に出て世の中とぶつかるストーリーを扱っており、選択の岐路に立ったJ-HOPEの苦悩を表現した曲だ。

J-HOPEの多様な試みと新しい挑戦により完成した『Jack In The Box』の全曲は、7月15日に公開される。

(TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者 / 翻訳:松原すずの)


BTS プロフィール

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。