自分の肌に合うファンデの色が分からないという経験はありませんか?ファンデの色は明るめから暗めまでたくさんの種類があり、選び方が難しいです。今回は色の選び方や肌に合うかどうかの確認方法を紹介します。自分に似合うファンデの色を見つけてメイクをより楽しみましょう!

ファンデの色の種類

自分の肌に合うファンデの色の選び方!カラーが豊富なファンデも紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

ファンデの色は大きく分けて、「ベージュ」「ベージュオークル」「オークル」「ピンクオークル」「ピンク」の5種類に分類されます。

ベージュ系は黄みが強く、ピンク系は赤みが強いのが特徴。
オークルは少し赤みがかった黄色で、ベージュとピンクの中間色です。

ブランドによってはベージュやオークルという名前ではなく、シンプルに分かりやすく「イエロー系」や「ピンク系」と表記されることもあります。

ファンデの色の選び方

自分の肌に合うファンデの色の選び方!カラーが豊富なファンデも紹介
(画像=『Rolmy』より引用)

自分の肌に合うファンデの色を見つけるのはなかなか難しいですよね。
ここでは、パーソナルカラーを使った選び方と、肌の色を使ったファンデの色の選び方を紹介します。

パーソナルカラーから選ぶ

パーソナルカラーとは肌や髪の色など、自分が生まれ持った色素と雰囲気が調和する色のこと。
大きく分けて、イエローベース(黄み寄りの肌)とブルーベース(青み寄りの肌)の2種類に分類されます。

手首の内側を見て、血管の色が緑色に見える場合はイエベ、青色に見える場合はブルべの可能性が高いです。
コスメカウンターやネットで簡単にセルフチェックもできるため、一度調べてみてはいかがでしょうか。

自分にぴったりのファンデの色を見つけて、美しくメイクを仕上げましょう。

■ イエベはベージュ系がおすすめ

イエベの人は黄みが強いベージュ系のファンデと相性が良く、健康的な肌色に見せてくれます。
コーラルピンクやオレンジカラーなどのポイントメイクがしっかり映えますよ。

反対にオークルやピンク系のファンデを選ぶと、赤みが強調され火照ったような肌色になるため注意しましょう。

■ ブルべはオークルやピンク系がおすすめ

ブルべの人は赤みが強いオークルやピンク系のファンデと相性が良く、血色感がアップ。
ラベンダーやローズカラーなどのポイントメイクが、より肌の透明感をアップさせてくれますよ。

反対にベージュ系のファンデを選ぶと黄ぐすみが起き、顔色が悪く見えてしまうため注意しましょう。

肌の色で選ぶ

肌の色は大きく分けて色白・標準・色黒に分けられます。
色白肌の人は血色感が少ないため、オークル・ピンクなどの赤みが入ったファンデを試してみましょう。

ライトオークル・ライトベージュなど、標準色よりもワントーン明るい色を選ぶのがおすすめです。
顔の白さを抑えたいために標準色を選んでしまうと、かえって顔色が悪く見えることがあります。

標準的な肌色の人は、オークル・ナチュラルベージュ・イエローベージュなどの標準色ファンデがおすすめ。
基本色からワントーン明るい色や暗い色を選んでしまうと、顔が白浮きしてしまう恐れがあります。

色黒肌の人は、黄みが入ったイエロー系やテラコッタ(暗めのベージュ)などのファンデがいいしょう。

色展開が豊富なブランドやメーカーのファンデは、暗い系の色でもさまざまな種類が展開されているため自分に合った色味を見つけやすいです。

ファンデの色が合っているかの確認方法

自分にぴったりのファンデの色を見つける際に、確認方法も知っておくことが大切です。
ここでは、ファンデの色が合っているかどうかの確認方法を紹介します

フェイスラインで確認

ファンデの色を確認する際は手や腕などさまざまありますが、フェイスラインで確認することをおすすめします。
フェイスラインは耳の下からアゴにかけてのラインのこと。

肌トラブルの影響を受けることが少なく、本来の肌の色が表れやすい部位です。
顔と首の境目のため、ファンデの色が首にも馴染むかどうかを判断できます。

フェイスラインにファンデを塗る際は、自分が気になるカラーを2~3色塗り、色味をチェックしましょう。
フェイスラインに馴染んだカラーは、近くから見ても遠くから見ても肌色とマッチ。

顔の白浮きが起こりにくくなります。

光の下でファンデの色を確認

ファンデの色は、光の下で確認することが大切です。
肌の色は太陽光の下では普段より明るく見え、蛍光灯の下ではやや暗く見えます。

店内で確認したファンデの色がぴったりだったとしても、外に出ると色が合っていないと感じることも。
ファンデの色を確認する際は、顔に光をあてた状態でチェックしましょう。

また、即決購入はせず、つけた状態で外や室内で過ごし、肌色に合っているかを確認することが大切です。