さらしの上手な巻き方を知ることで、女性の胸の悩みを解消することができます。こちらの記事では着物に使えるサラシの巻き方以外にも、色々な使い方を紹介しています。さらしを巻くメリットについても説明しているので、サラシに興味がある方はぜひご覧になって下さい。
さらし(サラシ)を胸に巻くメリットは?
さらし(サラシ)を胸に巻くメリット①着物が似合う女性になれる
さらし(サラシ)を胸に巻くメリットの1つ目は着物が似合う女性になれることです。着物は、胸が小さめな女性のほうが綺麗に着こなしやすいこともあります。胸が大きいことで悩んでいる女性は、サラシで胸をややつぶし気味にして控えめに見せることで、より着物が似合いやすくなるでしょう。
着物が似合うようになれば、夏祭りの時にも浴衣などを着てより和装を楽しむことができるようになるでしょう。サラシは清楚な和装が似合うようになりたい方におすすめのアイテムです。
また、着物を普段から着ることで、より和風の生活を楽しむことができます。
さらし(サラシ)を胸に巻くメリット②胸をつぶして小さく見せる
さらし(サラシ)を胸に巻くメリットの2つ目は胸をつぶして小さく見せることができるということです。ニットなど体のラインが強調されやすい服装をする時には、胸の大きさがより際立ってしまうこともあります。サラシで胸を控えめな大きさにすれば、周囲の視線を気にせずに色々なファッションを楽しめるようになります。
また、サラシ以外にも胸を小さくすることができるアイテムはあります。サラシよりも手軽に胸を小さくすることができるため、普段から着用したい方におすすめです。
さらし(サラシ)を胸に巻くメリット③運動で胸が小さくなるのを防ぐ
さらし(サラシ)を胸に巻くメリットの3つ目は運動で胸が小さくなるのを防ぐことができる点です。運動中に胸が揺れる時間が長引くと、その分胸に含まれている脂肪分が流れていってしまいやすくなり、胸が小さくなってしまうことがあります。サラシを巻いて胸の位置を固定することで、胸が揺れすぎないように制限できます。
さらし(サラシ)の胸への巻き方は?
さらし(サラシ)の胸への巻き方①腰の部分でさらしを一周させる
さらし(サラシ)の胸への巻き方の手順の1つ目では、腰の部分でさらしを一周させます。さらしを半分の幅にして折って巻いておくとより簡単に作業しやすくなります。右利きの方は左の腰の位置から、左利きの方は右の腰の位置から、というように利き手を確認してから巻くようにするとより手軽に巻きやすくなるでしょう。
また最初から胸の位置にさらしを巻くのではなく、腰よりやや上の位置から巻き始めることでよりずれにくく長時間胸を抑えることができるようになります。巻き始めはさらしの先端がおへその辺りに来るようにして、背中側からさらしを回して一周させましょう。
さらし(サラシ)の胸への巻き方②背中部分でさらしを折り返してから巻く
さらし(サラシ)の胸への巻き方の手順の2つ目では、背中部分でさらしを折り返してから巻く作業をします。さらしを持っていない方の手を背中の真ん中の辺りに置き、手に沿うように折り返すとより簡単にできます。折り返す時には先程まで巻いていた位置よりも下に重ねるようにして巻いていきましょう。
また、折り返した後にもう一周巻いていく時には、巻き始めたさらしの先端を片手で押さえながら巻くようにするとよりしっかりと崩れにくい巻き方にすることができます。体をやや締め付け気味にするように意識すれば、よりいっそうずれにくくできるでしょう。
さらし(サラシ)の胸への巻き方③腰の位置よりやや下まで巻いたら上に巻く
さらし(サラシ)の胸への巻き方の手順の3つ目で腰の位置よりやや下まで巻いたら上に巻いていきます。段々とさらしの位置を下にしながら、腰より下の位置に来た時にさらしが半分の量になっているように意識するとより固定しやすくなるでしょう。残り半分のさらしは、先程までの巻き方と反対に上に向けて動かしていきます。
また何回も体に巻き付けていく時には、一周ごとにさらしを持っていない方の手でさらしの表面はまっすぐになるよう修正することを心がけてみましょう。上から下着や服を着た時に不自然なしわができてしまうのを防ぐことができるようになります。
さらし(サラシ)の胸への巻き方④胸まで巻き先端を巻きつけたさらしに挟む
さらし(サラシ)の胸への巻き方の手順の4つ目では胸まで巻き先端を巻きつけたさらしに挟んで仕上げます。胸まで巻いていく時には、どのくらい胸を小さくしたいか考えながら作業するようにしましょう。後から服を着た時に見たら胸をつぶしすぎていて修正しなければならない、といった状況を防ぎやすくなります。
さらしを使い切ったタイミングで、先端を折り返し、これまで作業してきたさらしの間に挟み込みます。最後の先端部分が出てきてしまわないように、上にかかっているさらしの位置を綺麗に整えたら出来上がりです。長時間付ける時には側面から見たりして気になる部分がないか確認してみるのも良いでしょう。
さらし(サラシ)の胸以外への巻き方は?
さらし(サラシ)の胸以外への巻き方①腰に巻いて負担を和らげる
さらし(サラシ)の胸以外への巻き方の1つ目は、腰に巻いて負担を和らげることができる巻き方です。サラシは上手に巻けば腰にかかる上半身の体重を支えてくれます。上手な支え方のコツは、きつくしすぎないことです。胸をつぶしたい時の方法とは違い、体に負担がかからないように意識しましょう。
また位置もなるべくずらさずに骨盤周りにサラシを集中的に巻くのもポイントです。腰にかかる負担を軽減させる効果をより期待できます。
負担を和らげるための腰への巻き方
一反の半分の長さに折り曲げ、幅を半分に折ったさらしを用意する
骨盤部分にさらしがかかるようにゆるめに巻く
お腹の位置で折り返して最後まで同じ位置で巻く
さらしを巻き終わったら先端を巻きつけたさらしに挟み込む
また、腰痛に効くストレッチの方法を知っていれば腰の痛みを軽減したり予防したりすることができます。腰痛以外にダイエットに効果的な柔軟についても説明されているため、腰の痛みが気になる方や体の引き締めに興味がある方はぜひご覧になって下さい。
画像と動画付きのさらし(サラシ)の胸以外への巻き方②腹帯の巻き方
画像と動画付きのさらし(サラシ)の胸以外への巻き方の2つ目は、腹帯として使う時の巻き方です。腹帯は、主に妊娠した女性が、妊娠後5ヶ月が経過した時に神社で安産を願うために使われるアイテムです。腹帯としての使い方を習得すれば腹帯を新しく買わずに済ませることもできるでしょう。
また、妊娠している方が腹帯を使えば、体や赤ちゃんにかかる負担を和らげることもできます。締め付けすぎないように気をつけながら、手順を確認して実践してみましょう。
腹帯の巻き方
さらしを半分の幅にして巻物状にする
下腹から巻き始めた部分を出しながら巻く
さらしを一周させたら出ている巻き始めた部分を折り返してもう一周巻く
お腹の所で折り曲げてもう一周させる
次からはお腹の所で折り曲げつつ、さらしを巻く位置を上に移動させながら巻いていく
巻き終わりは背中かお腹の位置に挟み込む
また、腹帯に使えるアイテムは色々あります。妊婦さんの口コミなども紹介されているため、より具体的にどんな腹帯を使いたいか知りたい方はぜひご覧になって下さい。サラシ以外にも使える自分にあった腹帯を探したい方にもおすすめです。