美肌を目指す方のなかには、毛穴の汚れや黒ずみにお悩みの人も多いでしょう。そんな時におすすめしたいのが「クレイ洗顔」です。今回は、おすすめのクレイ洗顔について肌質別にご紹介します。選び方やメリット、デメリットも解説していますよ。ぜひ参考にしてみてください。
クレイ洗顔の選び方とは?
①クレイの種類で選ぶ
1つ目は、クレイの種類で選ぶ方法です。一言で「クレイ洗顔」と表しても、配合されている泥の種類は商品によって異なります。泥の種類によって、期待できる効果や保湿力などが少しずつ違っているのです。
以下の表では、洗顔料に配合されている主なクレイの種類をまとめています。クレイの種類は豊富なので、自分の肌質や好みの洗い上がりに合わせてこだわって選んでみましょう。
洗顔料に含まれる主なクレイの種類一覧(一部)
ホワイトクレイ(カオリン):洗浄力がマイルドで、乾燥肌や敏感肌の方にも使いやすい。
ベントナイト:汚れの吸着力が高く、皮脂汚れをしっかり落すとされる。ベタつきが気になる脂性肌の方向け。
ガスール:ミネラルを多く含み、保湿力が高いとされるクレイ。
マリンシルト(海泥):マイルドな使用感と高い吸着力が特徴。毛穴の汚れや黒ずみが気になる方向け。
②保湿成分で選ぶ
2つ目は、保湿成分で選ぶ方法です。クレイ入りのものは一般的な洗顔料に比べて、スキンケア時に肌の水分が奪われやすい傾向にあります。そのため、乾燥肌の方が市販のクレイ洗顔料を購入する際は、特に洗浄成分と保湿成分のバランスをチェックしましょう。
【乾燥肌向け】肌質別におすすめのクレイ洗顔4選
①VELUS シルキークレイウォッシュ
VELUS シルキークレイウォッシュ ¥1,800
「VELUS シルキークレイウォッシュ」は、生泥のようなクリームテクスチャーが特徴の洗顔料です。カオリンやベントナイトなど、5種類のクレイを配合しています。それに加えて、ハトムギ種子発酵液やハス種子発酵液などの、肌を滑らかにするとされる成分をプラスしているのがポイントです。
汚れを落とすだけでなく、肌のキメを整えるともいわれていますよ。また、セラミドやヒアルロン酸Naなどの保湿成分も入っています。そのため、潤いが不足しがちな乾燥肌の方におすすめです。
商品詳細
内容量 | 150g |
②ファンケル ディープクリア洗顔パウダー
ファンケル ディープクリア洗顔パウダー ¥1,880
「ファンケル ディープクリア」は、肌の潤いをキープしつつ毛穴汚れをすっきり洗浄することを考えて作られたパウダー洗顔料です。炭とクレイをミックスさせたことで、毛穴の奥の汚れや角栓を効率よくかき出せるといわれています。1回分が個包装になっているので、いつでも清潔に使用可能です。
また、ファンケル独自のアミノ酸系洗浄成分を採用している点も魅力です。このアミノ酸系洗浄成分によって、肌の潤いを保ちながら汚れをしっかり落すとされています。保湿成分として糖やヒアルロン酸も配合しているので、ケア後の顔のつっぱりが気になりやすい乾燥肌の方におすすめです。
商品詳細
内容量 | 30個入り |
③DUO ザホワイトクレイクレンズ
DUO(デュオ) ザホワイトクレイクレンズ ¥3,300
「DUO ザホワイトクレイクレンズ」は、くすみケアをコンセプトに作られたクリームタイプの洗顔料です。カオリンやガスールなどの4種類のクレイが配合されています。これらのクレイが古い角質を取り除き、健やかな美肌に導くとされているのです。
また、保湿成分としてグルタミン酸やグリシンをはじめとした、17種類のアミノ酸を豊富に配合している点も特長です。これらの成分が、乾燥しがちな肌に潤いを与えるとされています。そのため、洗顔後のカサつきが気になる乾燥肌の方におすすめです。
商品詳細
内容量 | 120g |
④b.glen クレイウォッシュ
b.glen(ビーグレン) クレイウォッシュ ¥4,076
「b.glen クレイウォッシュ」は、なめらかなクリームテクスチャーが魅力的な洗顔料です。モンモリロナイトというクレイを豊富に配合しており、毛穴に溜まった汚れや皮脂を吸着するとされています。
また、整肌成分としてグリチルリチン酸ジカリウムや、カミツレ花エキスなどを配合している点も魅力です。そのため、余分な皮脂によるニキビや吹き出物が気になる、脂性肌の方のスキンケアにおすすめできます。
商品詳細
内容量 | 150g |
同じ乾燥肌向けの洗顔料であっても、年代によって配合されている成分やコンセプトは少しずつ違っているのです。ぜひこちらもチェックしてみてください。
【脂性肌向け】肌質別におすすめのクレイ洗顔4選
①ロゼット 洗顔パスタ海泥スムース
ロゼット 洗顔パスタ海泥スムース ¥660
「ロゼット 洗顔パスタ海泥スムース」は、陶器のようなつるつる肌へ導くことを目的とした洗顔料です。きめ細かい海泥パウダーを配合しており、古い角質や余分な皮脂汚れをからめ落とすとされています。
また、保湿成分として、ノイバラ果実エキスを配合しているのも特長です。この成分が肌を引き締め、健やかな美肌に導くいわれています。
商品詳細
内容量 | 180g |
②CLAYGE クリアウォッシュ
CLAYGE(クレージュ) クリアウォッシュ ¥1,760
「CLAYGE クリアウォッシュ」は、透明感のある印象の素肌を目指すことを目的とした洗顔料です。毛穴の奥の汚れを取り除くとされる天然クレイに加えて、酢を配合しています。
酢は、肌を引き締める成分として採用されており、肌表面の皮脂を取り除くといわれています。そのため、肌のベタつきが気になる脂性肌の方のスキンケアにおすすめです。
商品詳細
内容量 | 120g |
③ファンケル 泥ジェル洗顔
ファンケル 泥ジェル洗顔 ¥1,254
「ファンケル 泥ジェル洗顔」は、黒ずみや角栓などといった毛穴の悩みに合わせて作られたアイテムです。みずみずしいテクスチャーのジェルが肌に密着し、負担をかけることなく余分な皮脂や汚れを洗浄するとされています。
また海泥やベントナイト、カオリンという3種類のクレイを豊富に配合している点も特長です。これらのクレイが余分な皮脂を洗浄するといわれています。そのため、顔のベタつきやテカリが気になる脂性肌の方のスキンケアにおすすめです。
商品詳細
内容量 | 120g |
④ダヴ ディープピュア洗顔料
ダヴ ディープピュア洗顔料 ¥350
「ダヴ ディープピュア洗顔料」は、脂性肌向けに作られた洗顔料です。柔らかいテクスチャーの泡が、余分な皮脂や汚れを洗浄し、なめらかな肌に洗い上げるとされています。
洗浄補助成分のカオリンが、テカリの原因となる皮脂を除去するといわれている点も魅力です。そのため、ベタつきが気になる脂性肌の方におすすめできます。
商品詳細
内容量 | 130g |
クレイ洗顔にはどんな種類があるの?
「クレイ洗顔」と一言で表しても、様々な種類のアイテムが販売されています。ここからは、クレイ洗顔の種類についてご紹介します。種類によって特徴が異なりますので、ぜひクレイ洗顔選びの参考にしてください。
①洗顔フォームタイプ
「洗顔フォームタイプ」は一般的な洗顔料と同じく、水を加えて泡立ててから使うのが特徴です。使うたびに泡立てる必要がありますが、その分内容量が多い傾向にあります。そのため、コスパを重視したい方におすすめです。
②クリームタイプ
「クリームタイプ」は、一見洗顔フォームタイプとよく似ていますが、泡立てずにそのまま使えるのが特徴です。そのため、忙しい朝の洗顔や、スキンケアを時短したい時におすすめできます。また、クリームタイプには、肌の刺激になりうる界面活性剤が入っていないのも魅力です。
③パウダータイプ
「パウダータイプ」は、乾燥させた洗顔料を細かく砕いたものです。水分を含んでおらず、適量の水を加えて馴染ませるだけで、キメ細かい泡が作れます。
洗顔フォームタイプのアイテムよりも、優しく肌を洗えるのが魅力です。また、基本的にパウダーは1回分ごとに個包装になっているので菌が発生しにくく、いつでも清潔に使用できます。