こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。夏は肌見せしたくないパーツがあっちもそっちも、あらわになりますよね。かといって長袖なんぞ猛暑で着られたものでもなし。
お肉が気になるパーツのある方は、どうやって体型カバーをしつつ、快適で涼しく過ごせるものか、毎年この時期になると悩みませんか?
今回は、とくに視線が集まりやすい「二の腕」を上手にカバーする着こなしをご紹介します。
その服、隠れません! 実は太見えしてしまうトップス
二の腕は、腕のつけ根から手首までが完全に露出していると、服で体型カバーができず太見えしやすいです。なので、当然多くの方はノースリーブを避けて半袖や5分袖トップスを着るのではないでしょうか。
しかし、半袖や5分袖であってもリブトップスのように体にピタッとフィットするデザインは二の腕のラインをあらわにするので太見えします。また、意外かもしれませんが昨今人気の高いパフスリーブも要注意。
袖の丈や骨格によっては、上半身全体が大きく見える
パフスリーブはパフの大きさ、袖の丈、着る人の骨格によっては二の腕だけでなく上半身全体が大きく見えてしまうのです。とくにパフスリーブの袖が二の腕の中間(もっとも太い部分)に位置する丈はNG。二の腕の太さをカバーするどころか何倍も大きく見えるので避けましょう。
またフリルスリーブも要注意。ショルダーポイント(肩と袖の縫い目部分)からフリルのヒダが大きく突出しているデザインはよほど骨格が華奢じゃない限り、二の腕カバーの意味を為しません。デザイントップスが流行している今だからこそ、アイテム選びは慎重に。
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