母乳成分の比較(表2) | |||
成分 | 犬の母乳 | 猫の母乳 | 牛の母乳 |
蛋白質 | 7.92% | 7.28% | 3.00% |
脂肪 | 9.84% | 5.10% | 3.56% |
乳糖 | 4.08% | 4.91% | 4.60% |
kcal/100ml | 136.8 | 94.6 | 62.6 |
体温の変化(表1) | ||
週齢 | 平均体温(℃) | 保温温度(℃) |
1 | 35.5~36.1 | 29~33 |
2 | 36.1~36.6 | 26~29 |
3 | 36.6~37.2 | 23~26 |
4 | 37.2~37.7 | 23~24 |
猫用ミルク
ミルクと言っても、各種哺乳類のミルクはそれぞれの種類によって、栄養成分が異なります。子猫には必ず猫用ミルクを用意しましょう。(表2を参照してください。)
動物病院やペットショップでは猫用ミルクや哺乳瓶が置いてあります。哺乳瓶は猫の大きさに合わせ、乳首のできるだけ小さいものを選び、乳首の先に十字の切込みを入れます。切り込みは哺乳瓶を逆さにして、ミルクがじわっとにじむくらいの大きさにします。
切り込みは小さすぎると子猫がミルクを飲むために体力を消耗してしまい、必要な量を飲むことができません。反対に大きすぎると、ミ ルクが出すぎてしまい、子猫がミルクを誤嚥してしまうことがありますので、切り込みの大きさには十分に注意してあげましょう。
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