道の駅 小豆島オリーブ公園や高知県立牧野植物園などの屋外スポットや、レオマリゾートなどのレジャー施設、四国水族館や足摺海洋館などの屋内スポットまで、四国の家族旅行で行きたいおすすめスポットをご紹介します。
1.道の駅 小豆島オリーブ公園(香川)
瀬戸内海を見下ろす小高い丘に広がる園内には、約2,000本のオリーブの木やハーブガーデン、ギリシャ風車、温泉、ショップ、カフェ、そしてハーブを使ったリースづくりなどが体験できるクラフト館など様々な施設が集まります。映画『魔女の宅急便』や『ぼくとママの黄色い自転車』などのロケ地としても使用されました。
小豆島のシンボルとして知られるギリシャ風車は、小豆島とギリシャのミロス島の姉妹島提携を記念して建てられたもので、風車のまえでの撮影用にホウキを借りることもできます。そのほかオリーブ色のポストもあり、写真撮影にぴったりのフォトスポットがたくさんあります。家族みんなで楽しんでくださいね!
2.大鳴門橋遊歩道 渦の道(徳島)
鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁に設置されている、全長450mの遊歩道。途中には4か所のガラスの床が設けられており、45m下に広がる鳴門海峡、そして渦潮を覗き込むことができます。
遊歩道の先端に設けられた展望室はガラス張りになっており、太平洋側、瀬戸内海側ともに見渡せます。
3.高知県立牧野植物園(高知)
昭和33年(1958年)、高知が生んだ植物学者・牧野富太郎(まきのとみたろう)の業績を称えるために開園した植物園。
約6ヘクタールの敷地内には「ダルマギク」や「ヒメノボタン」、「カトレア」、「イカリソウ」など、牧野氏が研究を重ねた季節の花や薬用植物のほか、高知で愛されてきた伝統園芸植物「土佐寒蘭(とさかんらん)」など、約3,000種類が植栽されています。
他にも、めしべやおしべ、受粉など、花の生態について詳しく紹介した「植物の世界」コーナーや、熱帯雨林さながらの温室など、ファミリーで学べる施設も揃っています。緑に囲まれた癒しのカフェやレストラン、お土産さがしにもおすすめのミュージアムショップも楽しんでくださいね。
4.香美市立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム(高知)
アンパンマンの生みの親である、やなせたかし氏のふるさと「香美市」に、やなせ氏の心の家として建てられたミュージアムです。
美しい自然のなかに佇む地下1階〜地上4階からなる施設で、貴重な絵本原画などを通してアンパンマンの世界を体感できます。また、やなせ氏の思想をも感じとることができるので、子どもだけでなく大人も楽しめるスポットとしておすすめです。
5.四国水族館(香川)
瀬戸内海に面する「うたづ臨海公園」内に2020年6月1日にオープンした水族館です。コンセプトは「四国の水景」。四方を海で囲まれた四国ならではの水中世界を再現しており、大人も子どもも十分楽しめます。
見どころのひとつが、瀬戸内海を背景にイルカ鑑賞を楽しめる「海豚プール」。デッキとプールの水面との段差が小さく、目の前でイルカの姿を鑑賞できます。
館内には瀬戸内海を眺めながら食事ができるレストラン「キッチンせとうち」や、かわいい海の生きものたちのラテアートを楽しめる「PEARL CAFE」などのグルメスポットもあります。
6.国営讃岐まんのう公園(香川)
日本最大のため池「満濃池」に隣接した、四国唯一の国立公園。350ヘクタール(東京ドーム75個分)の面積を誇る園内には四季を通して花が咲き、アスレチックやキャンプ、体験教室などを通して自然と触れ合えます。
子ども達が喜ぶスポットもいっぱいで、跳んだりはねたりできる大型遊具「ふわふわドーム」や、大型ネット式ジャングルジム、そして童謡が演奏できる鉄琴がついてる「メロディ橋」などユニークなスポットもあります。また全長5.88kmのサイクリングコースが設置されており、自転車の貸し出しも行っています。
園内で見られる花は、春はチューリップやネモフィラ、ルピナスにシャーレーポピー、夏にはあじさい、緑のコキア、ひまわりなど。そして秋には紅葉したコキア、キバナコスモスをはじめとするコスモスが咲き、冬にはニホンズイセン 、ナノハナなどが楽しめます。
7.レオマリゾート(香川)
香川県丸亀市の山間にある総合レジャー施設。「レオマ花ワールド」「オリエンタルトリップ」「レオマ光ワールド」「NEWレオマワールド」「ホテルレオマの森」と5つのエリアに分かれています。「レオマ花ワールド」に咲き誇る花は100種42万株で、チューリップやバラなど季節の花が美しく園内を彩ります。
遊園地のあるNEWレオマワールドでは、ジェットコースターや観覧車などのアクティビティのほか、夏期には四国最大級のプールもオープン。グルメやショッピングも充実し、家族で一日中楽しめるスポットです。
また冬に行われる、中四国エリアで最大級のイルミネーション「レオマウィンターイルミネーション」も人気のイベントとなっています。
8.しろとり動物園(香川)
東かがわ市にある、元サーカスのアニマルトレーナーだったオーナーが作った私設動物園。開園当初は小さな動物園でしたが、今では様々な動物と出会える香川で唯一の動物園となりました。
入り口を過ぎると、動物の「バケツdeごはん」と呼ばれるエサが販売されています。一部の動物ですが、自由にエサやりをする事ができるので、ぜひこのバケツdeごはんを買って園内へ出発しましょう!エサは、園内でその都度少量を購入する事もできます。
しろとり動物園の魅力は、とにかく沢山の動物と触れ合えること。ウサギは当たり前のように園内を自由に跳ねて草を食べていたり、かわいい子ヤギが繋がれ、直接触れるようになっています。タイミングがよければ、しろとり動物園の名物とも言える、赤ちゃんタイガーとの写真撮影もできますよ。