小岩井農場や庄内オープンセットなどの屋外スポットや、スパリゾートハワイアンズなどのテーマパーク、浅虫水族館やアンパンマンこどもミュージアムなどの屋内スポットまで、東北の家族旅行で行きたいおすすめスポットをご紹介します。
1.仙台うみの杜水族館(宮城)
2015年5月に閉館した「マリンピア松島水族館」の飼育動物を受け入れる形で、同年7月に仙台市内にオープンした水族館です。
最大の見どころは、三陸の海を再現した巨大水槽「いのちきらめくうみ」。約2万尾のマイワシをはじめ、ホシエイやアイナメなど、三陸沖で生息する海の生きものたちが優雅に泳ぐ姿を鑑賞できます。1日3回「Sparkling of Life(スパークリング・オブ・ライフ)」というショーも開催されるので、ぜひチェックしてみましょう。
そのほか、東北最大級のイルカ・アシカのパフォーマンスが見られる「うみの杜スタジアム」も人気。ペンギンやオタリアとのふれあいも楽しめます。
2.小岩井農場(岩手)
約3,000ヘクタールの敷地を有する、日本最大級の民間牧場。1891年創業と歴史がふるく、農場内にある牛舎やサイロをふくむ21棟の農場建造物群は、国の重要文化財にも指定されています。
園内では、動物たちとふれあったり、トランポリンで遊んだり、ガイド付きのバスツアーに参加して非公開のエリアや歴史ある建物を巡ることも可能!ジンギスカンやソフトクリームなどの農場グルメを堪能して、お土産も買ってと、一日中楽しめます。
3.スパリゾートハワイアンズ(福島)
「スパリゾートハワイアンズ」は、東京ドーム6個分の敷地に、温泉を利用した5つのテーマパークがある常夏気分のレジャー施設です。
全天候型大ドーム「ウォーターパーク」は、一年を通して平均気温が28℃に保たれており、まさに常夏パラダイス!「スプリングパーク」には、水着で遊べる南欧風のおしゃれな屋内スパ「スプリングタウン」と、裸で入浴する男女別の「大浴場パレス」のふたつのスパ施設があります。
そのほか屋外で水着を来て遊べる「スパガーデン パレオ」、さまざまなエクササイズを受けられる「ウイルポート」、江戸時代にタイムスリップした気分で入浴できる大露天風呂「江戸情話 与市」といった施設が揃っています。
4.八木山動物園(宮城)
1936年、日本で11番目の動物園として開園した八木山動物園。人と動物との距離が近いことが特徴で、スマトラトラやホッキョクグマなどの猛獣をガラス越しで間近に見られたり、アフリカゾウやカバ、ニホンザルへのエサやり体験ができることでも人気です。
動物園になる前は野球場のあった場所で、園内にはベーブ・ルースの銅像が建てられていることでも知られています。
5.男鹿水族館GAO(秋田)
男鹿半島の戸賀エリアにあり、至るまでの道中は絶景が続くため、ドライブ旅にもぴったりな水族館。エントランスすぐの場所には「男鹿の海大水槽」があり、800tもの水槽に約40種2,000匹の生き物を展示しています。
魚類のほかに、ペンギンをはじめ、アザラシやアシカなどの海生哺乳類を多く飼育しているのも特徴。中でも絶大な人気を集めているのが、愛嬌たっぷりのホッキョクグマです。水槽で泳いだりおもちゃで遊んだりする様子を、たっぷり眺められますよ。男鹿水族館オリジナルのぬいぐるみなどが揃うミュージアムショップもおすすめ。
6.スタジオセディック 庄内オープンセット(山形)
映画の撮影のために建てられたセットをそのまま保存し、一般公開している撮影所。撮影所としては敷地面積日本一を誇り、宿場町、漁村、農村、山間集落などのエリアを徒歩や周遊バスに乗って巡ります。セットを見てまわるだけでなく、段ボール迷路にチャレンジしたり、貸衣装を身にまとって記念撮影をしたりと、子連れでも楽しめる要素がいっぱいです。
『超高速!参勤交代』や『殿、利息でござる!』、『るろうに剣心 京都大火編』など数々の映画がこちらで撮影されているので、事前にここで撮影された映画を見て行けばより楽しめるでしょう。舗装はされていませんので、歩きやすい靴がおすすめです。
7.三沢航空科学館(青森)
様々な航空機の見学や科学を体験できる科学館。1階は主に航空ゾーンとなっており、日本からアメリカ本土まで太平洋無着陸飛行に最初に成功した航空機「ミス・ビードル号」や、青森県にかかわりのある航空機がたくさん並んでいます。そして2階は科学ゾーン。竜巻や台風が発生する仕組みや、天気の不思議などを体験しながら学ぶことができます。
また屋外にもたくさんの航空機が展示されており、座席に座ったり中を見られる機体も!子どもだけでなく大人も大興奮する施設です。
8.仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール(宮城)
全国で3番目にオープンした「アンパンマンこどもミュージアム」。子どもに大人気のアニメ『アンパンマン』の世界を体感できるエンターテイメント施設です。
アニメではお馴染みのアンパンマン号やパン工場が本物そっくりに再現されており、実際に中に入ったり触れたりして遊べます。
アンパンマンが刻印された油揚げが乗っているうどんや、キャラクターの形をしたパンなどのグルメも人気。アンパンマンショーも随時開催されており、楽しい一日が過ごせます。
9.青森県営浅虫水族館(青森)
青森のみならず、世界の珍しい水生動物を約300種・1万匹展示している水族館。一番人気はやはりイルカショーですが、海獣館で見られるペンギンやアザラシなど可愛らしい海の生きものたちの食事風景も、お子さんが喜ぶポイントです。
また餌やり体験やイルカトレーナー、水族館の舞台裏を実体験できる参加型イベントが豊富なのも特徴。各イベントは定員が決まっているため、入場後すぐに予約を行いましょう。
10.長沼フートピア公園(宮城)
伊豆沼・内沼からほど近い場所にある湖畔公園。高さ21m以上もあるオランダ風車「白鳥」がシンボルで、木製アスレチックやキャンプ場など、さまざまな施設が充実しているのが特徴です。中でも111mのローラー滑り台は大人気!滑り台の距離が長くお尻が痛くなるので、段ボールは必須アイテムです。持参しなかった方は、駐車場にあるふるさと物産館で「ローラーすべり台専用段ボール」を購入できます。
11.ツリーアドベンチャー(福島)
地上3~10mのカラマツ林に設置されたコースを、ハーネス(安全帯)を付けてロープで渡っていく木の上のアスレチック施設。スリリングでエキサイティングな冒険を体験できるアトラクションが多いのが特徴です。木の上に吊り橋や丸太橋などが設置してあり、動物や鳥と同じ目線で森の中を駆け巡るような体験をすることができます。
コースは初心者や子ども用のグリーンコース「11アトラクション」と、上級者向け「19アトラクション」のオレンジコースを用意。例年4月下旬から11月初旬までの営業です。