SeatGeekによると、7月と8月の入場料は69ドル(約9,000円)からで、ほとんどの平日公演は49ドル(約6,700円)とのこと。しかしながら、舞台を取り仕切る「ブロードウェイ・リーグ」によれば、「ファニー・ガール」の平均入場料は、101.84ドル(約14,000円)と、やや高めだという。
リアが起用される前、「ファニー・ガール」の興行収入は徐々に低迷。初夏には97.8パーセントの収容率を誇っていたものの、7月にオーガスト・ウィルソン劇場で行われた公演の収容率は74.84パーセントと、ガクッと数字を下げていた。常に100パーセントの収容率を誇る「ハミルトン」や、一定して90パーセントの収容率を記録している「ディア・エヴァン・ハンセン」などと比べると、現状「ファニー・ガール」が人気公演とは言えないことがわかるだろう。
4月の公演開始以降、「ファニー・ガール」は1週間あたり、平均120万ドル(約1億6,000万円)を稼ぎ出していたが、最近では74万3,213ドル(約1億1,000万円)まで落ち込んでいた。同サイトいわく、「ファニー・ガール」のような規模の作品は、毎週およそ100万ドル(約1億4,000万円)の収入が見込めないと採算が取れないというのが、一般的な考え方だという。
はたして、リアが主役を引き継いだことにより「ファニー・ガール」は起死回生を図ることができるのか。リア版「ファニー・ガール」は9月6日から上演される予定だ。
提供・tvgroove
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