映画『ロング・キス・グッドナイト』のネタバレあらすじ

【ネタバレ】映画『ロング・キス・グッドナイト』あらすじを徹底解説!
(画像=listal、『Sorte plus』より引用)

キャストの情報をおさえたところで、次は映画『ロング・キス・グッドナイト』のあらすじをネタバレを含めつつご紹介します。4パートに分けてまとめるので、気になる部分だけチェックすることもできます。

ネタバレあらすじ①夫と子供と幸せに暮らすサマンサ

【ネタバレ】映画『ロング・キス・グッドナイト』あらすじを徹底解説!
(画像=whatsnewonnetflix、『Sorte plus』より引用)

8年前、ニュージャージー州の浜辺で倒れているのを保護されたサマンサは記憶を失っており、現在はその時につけた名前で生活を送っていました。保護当時妊娠2ヶ月だった彼女ですが、現在はで娘のケイトリンと2年前に結婚したハルと共に、小学校教師をしながら生活していました。

しかしサマンサは過去が気になり、探偵ミッチに調査依頼をしていました。ミッチは女性が失踪した後も部屋をそのままにしていた大家の孫から得た情報をつかみます。ある晩、サマンサは鹿と自動車の接触事故を起こしたことで頭部を強打し、記憶のかけらが呼び戻されます。

ネタバレあらすじ②サマンサの過去・蘇る記憶

【ネタバレ】映画『ロング・キス・グッドナイト』あらすじを徹底解説!
(画像=amazon、『Sorte plus』より引用)

サマンサ宛の手紙に名前の見られたネイサンという人物にあった彼女は、CIAの暗殺者で8年前の任務遂行の途中に死んだと思われていたという事実を伝えられます。しかし信じられない彼女はネイサンを残して逃げるのでした。

次にサマンサの元婚約者だったらしいルークを尋ねますが、彼は武器商人で、ルークの絡んでいる巨大犯罪組織のボス・ティモシーは8年前のサマンサのターゲットだったと発覚します。二人は捕まえられ、サマンサは拷問にかけられます。

しかしその中で完全な記憶を取り戻し、ディダラスを倒してミッチを助けます。しかしCIAの上司だったパーキンスはティモシーと組んでおり、テロを偽装し街中で爆破事故を起こそうと企てていたのでした。

彼らにとってティモシーは邪魔な存在であり、ケイトリンを誘拐してサマンサを誘き寄せ、殺そうとします。サマンサとミッチは敵のアジトで戦いますが、爆弾を乗せたタンクローリーはケイトリンを乗せて街中に向かって出発してしまいます。

ネタバレあらすじ③暗殺者に戻るサマンサ・娘が人質に

【ネタバレ】映画『ロング・キス・グッドナイト』あらすじを徹底解説!
(画像=IMDb、『Sorte plus』より引用)

サマンサは過去を鮮明に思い出し、暗殺者チャーリーに戻ろうとします。そのために家族のことも忘れようとし、髪型や化粧や話し方も元に戻したのでした。しかしヘネシーは、彼女の中にまだ家族に対する情があることを知っていました。

サマンサは工作員として復帰すべくCIAの諜報局長パーキンスに連絡を取りますが、なんと彼も悪の一味だったのです。パーキンスはCIA存続のために「ハネムーン作戦」なるものを仕掛けており、それをサマンサによって邪魔されることを恐れ彼女の元へ殺し屋を派遣します。

サマンサはCIAが敵であると知って国外に逃げようとしますが、悪の一味ティモシーにより娘・ケイトリンが拉致されてしまいます。ティモシーは8年前、ディダラスの情報を得るために近づいた人物でした。

サマンサとミッチはケイトリンを救出するため敵のアジトの前に潜みます。サマンサは「私はきっと死ぬ。この顔も見納めね」と言い、ミッチに別れを告げて一人でアジトに乗り込んでいきます。

そして娘を保護することに成功しますが、ティモシーに見つかってしまい、サマンサは娘もろとも拘束されます。そこへパーキンスが来て「ハネムーン作戦」のことが明らかになるのでした。

その作戦とは、街中でタンクローリーの爆発事故を起こし、それをイスラム過激派によるテロに見せかけるというものでした。CIAは活動規制や予算の削減を余儀なくされていたため、組織存続のために一般市民を巻き込んだこのような計画を立てていたのです。

タンクローリーや犯人に仕立てるアラブ人の遺体もすでに用意されており、偽装テロが行われる予定の時間は迫っていました。二人を冷凍室に閉じ込めようとするティモシーに、サマンサは娘が彼の子供であると告げますが、一瞬逡巡の色を見せつつも彼は扉を閉めてしまいます。

ネタバレあらすじ④激しい戦い・サマンサが選んだ道

【ネタバレ】映画『ロング・キス・グッドナイト』あらすじを徹底解説!
(画像=IMDb、『Sorte plus』より引用)

冷凍庫に閉じ込められ凍える二人でしたが、サマンサはなんとか建物を爆破させて脱出に成功します。ミッチも別の場所で捉えられていましたが、爆破の衝撃で外に吹き飛ばされて逃げることができました。

こうして一名を取り留めたサマンサとケイトリンでしたが、目を離したすきに、ケイトリンが爆破予定のタンクローリーに隠れてしまいます。タンクローリーは目的地に向けて走り出し、サマンサはそれを追いかけます。

そこにティモシーが現れ、彼と死闘を繰り広げることになるのでした。ティモシーは粘り強く追ってきます。サマンサはケイトリンを救出、ミッチと合流して逃げますが、ティモシーはヘリで現れ銃弾砲撃を加えてきます。

サマンサはティモシーに銃を向け、見事に命中しました。そしてティモシーの体はタンクローリーと共に爆発します。やがてパーキンスの罪が世間に晒され起訴されることになります。

サマンサとミッチは大統領から感謝され、もう一度政府で働かないかと言われますが断ります。そして彼女はカナダの田舎町で、家族と平和な暮らしを再スタートさせるのでした。