安定した給料と充実した福利厚生の公務員ですが、退職金の額も気になるところです。そこで今回は、地方公務員と国家公務員の退職金の平均額を調査しました。会社員の退職金とも比較してみましょう。

公務員の退職金、平均額は?

地方公務員と国家公務員の退職金の平均額を提示 「令和2年 地方公務員給与の実態」によると、25年以上勤務した地方公務員の退職手当は以下の通りです。

全地方公共団体:2133万5,000円
都道府県:2182万4,000円
指定都市:2112万8,000円
市:2122万円
町村:2028万円5,000円

続いて国家公務員です。「退職手当の支給状況(令和2年度退職者) 」によると、常勤職員の退職手当は2141万円1,000円となっています。

所属によっても多少の差はありますが、地方公務員と国家公務員どちらであっても、平均すると2,000万円以上の退職金を受け取っていることがわかります。

会社員の退職金はどのくらい?

厚生労働省が公表している「令和元年賃金事情等総合調査」によると、選定された企業のうち、医療施設を除く各産業の平均退職金は以下のようになっています。

【勤続25年】大学卒:1247万9,000円 高校卒:1482万6,000円
【勤続30年】大学卒:2003万3,000円 高校卒:1010万7,000円
【勤続35年】大学卒:2157万8,000円 高校卒:1639万6,000円

勤続年数が30年以上の大学卒になると公務員とそう変わりませんが、全体でみると公務員よりも少ないことがわかります。また、大企業と中小企業では給料にも差があるため、退職金の額も差があるとみていいでしょう。