黒ラベルで知られるサッポロビールの千葉工場では、南極観測船として活躍した「SHIRASE」の船内とビール工場の2箇所を見学する事ができる「SHIRASE5002&黒ラベル コラボツアー」があります。当記事では、このコラボツアーについてご紹介します。
SHIRASE 5002の船内見学
コラボツアーはまず、かつて南極観測で活躍したSHIRASE 5002の船内見学からスタートします。南極観測船の歴史や活動内容について、実際の船内を見ながら学ぶことができます。案内して下さる方は、かつて自衛隊に所属していた方。観測隊員を南極に運ぶ任務を実際にしていた方からリアルな体験談などを聞くチャンスもあり、かなり貴重な機会となります。
船内には医務室や理髪店などがあります。医務室には簡易な手術ができる医療設備があり、3~4人の医師が乗船したそうですが、髪は隊員同士で切っていたそうです。
また、船長や航海士が操船を行う「ブリッジ」も見学できますので、操船する時の目線で外を見る事ができます。
サッポロビールの工場見学
南極観測船SHIRASEの見学終了後、マリンハウスに移動してビール工場の見学となります。
「SHIRASE5002&黒ラベル コラボツアー」での工場見学では、原料や麦汁を作る仕込、発酵などの流れについて、パネルや実際の設備を見ながら、サッポロビールの看板商品である黒ラベルの製造工程について学ぶことができます。
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