大好きな人が既婚者とわかった時に考えるべきこと

大好きな人が既婚者とわかった場合はどうでしょうか。ずるい男性は、自分に好意を持っている女性に対して結婚していることを隠す人もいます。今後のことについてどう考えていけば良いのでしょうか。

彼とどうなりたいか突き詰めて考える

大好きな人が既婚者とわかった時は、まず彼とどうなりたいか突き詰めて考える必要があります。既婚者でも付き合ってみたいのか、不倫をしても彼と恋愛関係になりたいのか、自分の内面と向き合ってみましょう。

既婚者の彼との恋愛は普通の男性との恋愛ほど簡単ではありません。自分がどこまで彼を求めるのか気持ちを見定めることが重要です。

彼の奥様、子供の事を考える

彼が既婚者でも気持ちを諦めきれない場合は、彼の奥さんや子供の事を考えてみてください。気持ちを伝えることで彼が振り向いてくれたとしても、それは彼の奥さんや子供を悲しませる結果になってしまいます。

「自分たちさえ楽しければそれで良い」という浅い考えで付き合ったとしても、決して幸せになれることはないでしょう。

彼との交際を隠し通せるか

自分の気持ちを再認識し、彼の家庭の事情を考えた上で、それでも恋愛関係になりたいと思うこともあるでしょう。しかしそれは世間では不倫と呼ばれる行為になります。彼との交際は絶対に他人には知られてはいけません。

彼との交際を完全に隠し通せる自信がないのであれば、きっぱりと諦めて距離を置いた方が良いかもしれません。

社会的信用を無くしてもいいか

覚悟を決めて既婚者の彼と交際を始めても、何かのタイミングで2人の関係がバレてしまう可能性は十分考えられます。もしも彼との関係が公になってしまった場合、社会人であれば会社にいられなくなる恐れもあります。社内の不倫であれば彼も同じように職を失うでしょう。

それまで築いてきた社会的信用をすべて可能性も考えておかなくてはいけません。

大切な友人との縁が切れるかもしれない

たとえ大好きな人であっても、既婚者と不倫をすることで大切な友人を失う恐れもあります。不倫は社会的には決して認められる行為ではありません。不倫を応援する友人は限りなく少ないのが現状です。

友人が何度も「やめた方がいい」と忠告をしてくれているのに不倫をやめなければ、友人は愛想をつかして離れていくかもしれません。

される可能性がある

既婚者の男性の中には自分が結婚していることを明かした上で交際に応じてくれる人もいます。このようなケースでは大好きな人と付き合いたいという夢は叶いますが、不倫がバレることで彼の奥さんから慰謝料を請求される可能性があります。

慰謝料は不倫をしていた期間などにもよりますが、安いものではありません。高額な慰謝料請求で借金を負うリスクもあります。

大好きな人が離婚しない限り自分とは結婚できない

大好きな人が既婚者の場合は、相手が離婚しない限り自分とは結婚できません。最初は付き合えたことで幸せを感じたとしても、次第に自分の置かれている境遇に焦りや切なさを感じてくるでしょう。

普通の恋愛では結婚という未来を夢見ることができますが、既婚者との不倫の恋愛では結婚がとてもハードルの高いものになります。

これからの3年～10年を彼に費やしていいか

既婚者との恋愛では、自分が結婚を希望しても相手がすぐに奥さんと離婚してくれるとは限りません。これからの3年～10年を、いつどうなるかわからない彼に費やして良いのかしっかり考える必要があります。

女性の結婚適齢期と言われる20代や30代を引き換えにしても良いのか、不倫を始める前に冷静に判断しなくてはいけませんね。

大好きな人ができたことは人生にとって大きなこと

片思いや相手が結婚してしまって失恋した場合、彼が既婚者だった場合も、大好きな人ができたことは人生にとって大きな意味を持ちます。彼を通して内面も外見も一層磨かれた素敵な女性になってくださいね。


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