この日のコンサートは、『0X1=LOVESONG(I Know I Love You)』で公演の幕を開けた。

デビュー後、初のオフライン単独コンサートを開催した5人のメンバーは、K-POP第4世代の代表アイドルらしく、華やかなパフォーマンスと情熱的なステージを披露し、チャムシル室内体育館を埋め尽くした5000人余りのMOA(モア:TXTのファン名称)を熱狂させた。

TXTは、最初のステージが終わると、「TXTの初のワールドツアーにいらっしゃたことを歓迎いたします。昨年のコンサートに続き、約9カ月ぶりに披露する2回目のコンサートです。あの時はオンラインで世界中のMOAたちと共にしましたが、ようやくオン・オフラインを網羅してひとつの空間に集まることができました。今日はみなさんの声を聞く2回目の日です。ファンのみなさん、とても会いたかったし、声も聞きたかったです」と挨拶をした。

そして「昨日、この場所でコンサートをしましたが、みんな緊張して興奮もしていたので、時間がどのように過ぎて行ったのか覚えていません。本当にあっという間です。今日もかっこよくやりましょう。今までお見せしたことのない、新しいステージをたくさん披露する予定です。どのように見ていただけるのか、どれほど喜んでいただけるのか、心がときめきます。初のワールドツアーをみなさんと共にするこの瞬間を、一生覚えていたいです」と、心を弾ませた感想を明らかにした。

メンバーのテヒョンは「最初の曲である『0X1=LOVESONG(I Know I Love You)』の掛け声を聞くのは、今回のコンサートが初めてです。いつもよりイヤモニの音を大きくしたにも関わらず、MOAの声が突き破って入ってきます」とし、溢れんばかりの感情を隠せずにいた。

TXTは2日、3日に行われた『ACT:LOVESICK IN SEOUL』を皮切りに、初のワールドツアー『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOURACT:LOVESICK』を通じて計14都市、20回公演で世界中のMOAと会う。

彼らはソウル公演に続き、7日シカゴ、9日ニューヨーク、12日アトランタ、14日ダラス、17日ヒューストン、21日サンフランシスコ、23日と24日にはロサンゼルスなど、米国の7都市で公演を行う。その後、9月には日本の大阪と千葉県、10月にはジャカルタ、マニラ、台北、バンコクなどアジア4都市でコンサートを開催する。

ソウル及び米国7都市で行われる公演は、チケットの販売と同時に完売。グローバルファンの熱い応答に答え、7月24日にロサンゼルスで1回の公演を追加した。

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提供・Danmee

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