思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?

今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

満員電車に揺られる入学したての男子大学生

2018年春頃のことでした。

私は晴れて大学生として大学に入学したての頃、電車通学をしていました。 電車通学は珍しくないと思うかもしれませんが、中学は徒歩通学、高校は自転車通学と電車に縁がなく、また少し遠かったために毎日ドキドキしていました。

ある日、大学の授業が終わり、帰る時間は満員電車の時間に当たってしまい、うんざりしながら快速急行に乗車しました。 私は窓際の方に立っていたのですが、後ろの男性が妙に体を密着させ、さらに上下に動かしてきました。 私は男性で、痴漢を受けたこともなかったため、痴漢と言っていいものかよくわからなかったのもあり、また気持ち悪さも感じたために途中で下車し、各駅停車に乗って帰りました。 その男性はさすがに後をつけては来ませんでしたが、降りた時に後ろを振り返ると不敵な笑みを浮かべており、とても恐怖を感じました。