ヨガのニーズは増加傾向にあり、色々なヨガサービスも年々増えています。
出張ヨガインストラクターも、最近増えているヨガサービスのひとつ。
今回は出張ヨガインストラクターのなり方や働き方についてご紹介します。
出張ヨガインストラクターとは?
出張ヨガインストラクターとは、スタジオに生徒さんが訪れてレッスンを受ける普通のヨガとは違い、指定された場所に出向いてヨガを教えるヨガインストラクターのこと。
ヨガを習いたくてもスタジオに来られない方もいるので、一定のニーズがあるお仕事なのです。
出張ヨガインストラクターの概要についてご紹介します。
どこに出張するの?
出張ヨガインストラクターは、ニーズに合わせて色々な場所に出向くことになります。
- ヨガインストラクターが出張先
- オフィス
- 介護施設
- イベント
- お客さんのご自宅
その中でも多い出張先は、グループレッスンではオフィスや介護施設、個人レッスンの場合は個人の自宅などです。
オフィスの場合は社員に向けた朝の体操の指導として呼ばれたり、定期的なオフィスでのヨガイベントに呼ばれたりします。
介護施設などでは健康促進のためのシニアヨガのエクササイズが多いでしょう。
プライベートレッスンは、忙しくて家から通う暇がない主婦の方などからニーズがありますよ。
出張ヨガインストラクターの相場は?
出張ヨガインストラクターの相場は、普通のヨガレッスンよりも少し高めに設定されています。
場所や時間帯、クラス内容を相手の希望に合わせて提供するので、その分普通のヨガスタジオのレッスンより相場が高いのでしょう。
1クラス単位の値段はヨガインストラクターを派遣する会社にもよりますが、1クラス6,000〜10,000円程度が相場。
もちろん、内容によってはもっと多いことも。
交通費が含まれるか含まれないかなどは、会社によって異なるようです。
出張ヨガインストラクターも資格は必要?
出張ヨガインストラクターには、経験も資格もあるヨガインストラクターが求められます。
単独で出張先に出向いて、ひとりでレッスンを進めなくてはいけないため、指導経験がほとんどない初心者だと難しいでしょう。
ヨガ資格を取得していることも重要になります。
ヨガインストラクターを派遣する会社は、相手先のオフィスなどが安心してヨガレッスンを受けられるインストラクターを派遣しないといけません。
その際に資格があるヨガインストラクターだと、しっかりヨガを学んだ人として相手先にも信頼してもらえます。
その場合もRYT200のような知名度の高いヨガ資格を取得していると、信頼につながりやすいでしょう。
出張ヨガインストラクターにも、ヨガ資格の取得は重要なポイントです。