離婚にあたって夫が要求してきた契約書がクレイジーすぎる

 長引く調停で離婚の意志が固いことを察したのか、1年経ってようやく去年の10月に離婚が成立。しかし、この時も「離婚に際し、A子が守るべき8つの約束事」と書かれた謎の契約書を準備してきたことにA子さんは仰天しました。

  1. 息子が成人する年まで、男性との恋愛感情のある交際を禁ず
  2. 携帯に男性の連絡先データを登録することを禁ず
  3. 遠出をする際は、必ずY助に宿泊先の住所・電話番号を連絡すること
  4. その際には必ずY助にお土産を購入し、直接手渡すこと
  5. 新しい服を買う時には、Y助の好みを考慮した選択をすること
  6. 夜10時以降に出かける際には、Y助にボディガードを頼むこと
  7. そのため、Y助の自宅から徒歩5分圏外に住居をかまえることを禁ず
  8. 排卵日の予測は毎月報告すること

 この8か条、自分が離婚したいと心底思う相手から突き付けられたのだとしたら戦慄(せんりつ)しか感じません。もはや狂気すら感じる圧力です。

「排卵日を毎月報告せよ」離婚調停で夫が出してきた“契約書”がコワすぎる
(画像=『女子SPA!』より引用)

「もう、何のための離婚? って感じで脱力しました。ここまでイっちゃってたとは……。もちろん調停員さんに失笑されて却下されましたけど、今も『おまえは一生俺の女』って意識は変わってないんじゃないですかね……」

 息子との面会の関係上、月に1度は顔を合わせなくてはならず、それが今の一番のストレスだとA子さんは大きなため息をついていました。面会日をデートとでも勘違いしているのか、元夫が気合いを入れてオシャレしてくるのにも無言の圧力を感じてゲンナリだとか。

「早いとこ、別の女を見つけてサクッと再婚して欲しいのが本音です」

―シリーズ「女が受ける圧力」―

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<TEXT/もちづき千代子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 もちづき千代子 フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。Twitter:@kyan__tama

提供・女子SPA!



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