マチュピチュやナスカの地上絵をはじめとする、ペルーの観光スポットを、トリップノートの7万8千人を超える旅行好きのトラベラー会員(2022年6月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:マチュピチュ
インカ時代に築かれたペルーの世界遺産、マチュピチュ。高度な加工技術を生かし、石を組んで築かれた空中都市です。標高約2,400mという、アンデス山麓の奥まった高所に都市が作られた理由は未だに謎に包まれており、その神秘が人々を惹きつけます。
なおマチュピチュを訪れる際は、高山病に十分気をつけましょう。日本の病院で高山病の予防薬を処方してもらったり、無理な日程は組まない、睡眠はしっかりとるなどの対策が必要です。
2位:マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス)
マチュピチュへの拠点となる麓の町「マチュピチュ村」は、雰囲気が日本の温泉街そっくり!それもそのはず、初代村長は日本人なのです。実際に温泉も湧いており、村はずれの温泉施設で旅の疲れを癒すこともできます。
村にはマッサージ店やお土産屋、飲食店、飲み屋などもそろっており、宿も贅沢なホテルから安宿までさまざま。特に村の中心であるアルマス広場周辺にはお洒落なカフェやレストランが点在しており、写真映えするアートも魅力です。
3位:12角の石
アルマス広場から北東に200m歩いたところにあるのが、12角の石です。組み合わせるのが複雑で難しそうな12角の石でさえ見事に積み上げられている、という点で観光名所になっているそう。ペルーの石材建築の素晴らしさを感じるスポットです。
4位:アルマス広場
クスコの中心となる広場。建築物はスペイン式、そして道路は石畳と、まるでヨーロッパに来たかのような景色を見られます。広場には木々や植物、花壇などが綺麗に整備されており、観光客や地元の人たちの憩いの場です。
また広場の周辺にはレストラン、カフェ、旅行会社、お土産屋、鉄道会社等が揃っており、旅行者は必ず立ち寄る場所のひとつでしょう。
5位:ナスカの地上絵
「ナスカの地上絵」は、赤褐色の土の上に幅1~2m、深さたったの20~30cmの線で描かれている巨大な絵。1994年に世界遺産にも登録されています。
紀元前200年から紀元後800年のナスカ文化時代に描かれたと確認されており、ハチドリ、サル、クモなどの動物や、宇宙飛行士のようにもみえる人間など、そのバリエーションは多種多様。空からでないと見ることのできないほどの大きな絵がなぜ描かれたのかは、未だに謎です。
6位:リマ歴史地区
リマのセントロ(旧市街)は、その地区の歴史的建造物とともに「リマ歴史地区」として世界遺産に登録されています。荘厳なたたずまいで堂々とそびえているカテドラル、ペルー政庁、リマ市庁舎もアルマス広場の周りに位置しており、とても見ごたえがあります!
ペルー政庁ではお昼に衛兵の交代式があり、高らかな音楽を演奏しながら行進する軍楽団が観光客の注目を集めています。そのほかの主な建造物もほとんどが広場から数ブロック以内にあるので、コロニアル建造物巡りもぜひ楽しみたいですね!
7位:チチカカ湖
標高3,810mと、富士山よりも高い位置にある湖。「汽船などが航行可能な湖として世界最高所」と言われています。また面積は約8,562㎢で、琵琶湖の12倍以上というから更にお驚き!
チチカカ湖を楽しむには、ボートツアーに参加するのがおすすめ。ツアーでは、湖をめぐるほか、トトラという葦でできた島に住む人の生活を見学したり、最高地点の標高が4,050mにもなる島でランチをする体験もできます。