日本三大鍾乳洞のひとつ・龍河洞や、桃太郎伝説が残る鬼ヶ島大洞窟、洞窟の先に幻想的なシダの群生が広がる伊尾木洞など、四国にあるおすすめの鍾乳洞&洞窟をご紹介します。
1.龍河洞(高知)
岩手県の龍泉洞、山口県の秋芳洞と並ぶ日本三大鍾乳洞のひとつ。国の天然記念物および史跡に指定されています。全長は4kmで、そのうち1kmを観光用に公開。
事前予約により楽しめる冒険コースは所要時間90分ほどで、距離にして約200m。ナビゲーターとともに、まっくらな洞窟をヘッドライトの灯りをたよりに探検していきます。
2.鬼ヶ島大洞窟(香川)
瀬戸内海に浮かぶ離島・女木島の中心にある、その昔、鬼が住んでいたと言われる「鬼ヶ島大洞窟」。
大正3年(1914年)に発見された総延長400m・広さ4,000㎡の大洞窟で、紀元前100年頃に人の手によって掘られたと言われています。
桃太郎伝説が残っていることから、現在は洞窟内に鬼や桃太郎の像が置かれているほか、2013年の瀬戸内国際芸術祭で作られた無数の鬼瓦などを見ることができます。
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