日焼け対策は準備万端ですか?紫外線にはUVーAとUVーBの2種類があるのですが、5月くらいから強くなるのは「シミ」「しわ」の原因となるUVーA。よく目にするSPFは、肌の色が黒くなるUVーBの防止効果を示すもので、UVーAの防止効果はPAで表示されているんです。なので、この時期注意しないといけないのはPA値。SPFが高ければ大丈夫、というものではないので、賢く使い分けましょ♪ Qoo10で見つけたオススメの日止め止め5選をご紹介します!
普段使いにおすすめ!
肌の老化を促進するのは
紫外線だけじゃないんです
日焼け止めには、紫外線散乱剤タイプと紫外線吸収剤タイプの2種類があります。散乱剤は、紫外線を反射・散乱させて皮膚を防御する方法。吸収剤は紫外線を吸収し、熱や赤外線などのエネルギーに変化させて放出させて防止する方法です。
たとえていうなら、散乱剤は肌にベールをかける感じ、吸収剤は紫外線を吸収するスポンジを肌にのせている感じ、といったところ。ベールよりもスポンジの方が透過させないので、散乱剤と比べると吸収剤の方がUV効果が高く、ベールの方がふんわり肌を守るのと一緒で散乱剤の方が肌への負担が軽いといったように一長一短があります。
この日焼け止めは、敏感肌でも使用できる散乱剤タイプ。それ以外に、近年シミを作る要因になっていることが明らかになった「ブルーライト」、肌のたるみの原因となる「近赤外線」、PM2.5などの環境汚染物質までカット。PCやスマホなどを使う平日こそ使用したい日焼け止めです。
デイリー使いにぴったりの1本
肌に優しいけどしっかり守ります
日焼けの嫌~なところは、年齢を重ねてから突如現れる「シミ」「たるみ」の原因になるから。昔は、焼けた肌が健康的ともてはやされ、日焼け止めじゃなくて、タンニング剤を塗って浜辺に寝そべったり日焼けマシーンが流行った時代もありましたが、日本には古来から「色白は七難隠す」と言われてきたほどで、色白の方がいいことあるかもしれないですね。ということで、普段使いにぜひ取り入れたいこちらの日焼け止めは、ジェルタイプで軽い使用感。ビタミンC豊富なタンジェリンエキス配合された嬉しい逸品です!
塗り直しが難しい
アウトドアには
スティックタイプがおすすめ
筆者の個人的な体験ですが、一時期サーフィンにハマってたことがありまして。その時にアウトドア用と唱ってるSPF50の日焼け止めを色々試してみたのですが、ことごとく焼けまくり。というのも、SPF50というのは、たとえば何もしなかったら10分で日焼けしてしまうのが、50倍に引き伸ばされる、という意味なんです。だから10分もしないで焼けちゃうような、ものすごく強い日差しの時は塗り直しがやはり必須。ちゃちゃっと乳液タイプを伸ばしたくらいで、半日海にいたら焼けないわけはないですよね。
そこでサーフィンショップのお姉さんに、どんな日焼け止めを使っているのか聞いてみたところ、おすすめされたのがスティックタイプのファンデーション。最初は「えー、SPF50とはいえ、ファンデだけ?」と思ったのですが、使用してすぐに納得。厚く塗れるんですよ、スティックタイプは。ということで、日差しの強い屋外で塗り直しが難しいという時には、ぜひスティックタイプを使ってみてください。「厚く塗ること」「こすらないこと」がポイントです!