夏休みに見たいおすすめの映画【洋画】
ここからは、夏休みに見たいおすすめの洋画を見ていきましょう。幼き頃を思い出させてくれる青春映画から、ゾッとするようなスリラー映画まで幅広く紹介していきます。
夏におすすめの映画⑫ナショナルトレジャー
ナショナルトレジャーは、2004年に公開された映画です。2021年には、リブート作品であるドラマが公開されました。映画の舞台は1974年のワシントンDCです。主人公ベン・ゲイツは、祖父から宝の秘密を聞きました。
その宝の秘密は1000年以上受け継がれてきた宝の秘密だったことに、大人になったベン・ゲイツは気付きます。仲間たちと宝の秘密に近づくための大人の冒険が始まりました。大人でもワクワクするような冒険の映画です。
ナショナルトレジャーは、アカデミー賞やトニー賞など数々の受賞歴があります。現在ナショナルトレジャー2まで続編が出ているので、合わせて視聴するとより楽しめるでしょう。
夏におすすめの映画⑬ヴィジット
ヴィジットは、2015年に公開されたホラー映画です。主人公は、ペンシルベニア州に住む15歳のベッカと13歳のタイラー、この姉と弟を中心にストーリーが展開していきます。
2人の母ロレッタは10代の時に高校教師と駆け落ちし、今まで両親とは連絡をとっていませんでした。そのため、2人は祖父母に会ったことがありません。
SNSを通じて15年ぶりに、ロレッタの両親から連絡が来て、姉弟は初めて祖父母に会うことになります。祖父母の家には不可解なルールがありました。そのルールをきっかけに2人には恐怖の展開が待っています。
ヴィジットの脚本と監督を務めるのは、1999年に公開されたシックス・センスを手がけたM・ナイト・シャマラン監督です。シャマラン監督が手がける作品には、最後に予想にもしなかったどんでん返しが待っています。ハラハラする展開を期待している方におすすめの作品です。
夏におすすめの映画⑭スタンド・バイ・ミー
スタンド・バイ・ミーは、1986年に公開された青春映画です。監督のロブ・ライナーの少年時代の記憶を描いた作品で、ノスタルジックな雰囲気に仕上がっています。誰しもが経験するような子供から大人へ成長していく時の記憶を蘇らせてくれる作品です。
真面目な主人公ゴーディ・ラチャンスと複雑な家庭環境のクリスとテディ、お調子者のバーンの4人でいつも遊んでいました。ひょんなことから、この4人で2日間の大冒険に出ることになり、この冒険が、一生涯忘れられない記憶になります。
夏におすすめの映画⑮ミッドサマー
ミッドサマーは、2020年に公開された新感覚ホラー映画です。主人公ダニーは、精神疾患を患う妹が両親を巻き込んで心中し、家族を失ってしまいます。そのことから、ダニーは精神的に不安定になってしまいます。
ダニーを元気付けるために、ボーイフレンドのクリスチャンは旅行へ誘いました。その旅行で、大学の友達と共に90年に1度行われる夏至祭へ訪れます。美しい花が咲き、広大な自然に包まれた村では、陽気に村民が踊っていました。
楽園のように思えた村では、不可解なことが起き続けます。ダニーには想像を超える悪夢が待っていました。舞台となるスウェーデンは、夏の日照時間は20時間と言われており、全体的に明るく美しい作品です。独特な世界観と美しく少し不気味な世界観にやみつきになってしまうでしょう。
夏におすすめの映画⑯きみに読む物語
きみに読む物語は、2005年に公開された恋愛映画です。全米で大ヒットした「シーズ・ソー・ラヴリー」や「ダメ男に復讐する方法」を手がけたニック・カサヴェデス監督の作品で、きみに読む物語は2つの作品を超える大ヒットを収めました。
きみに読む物語は、原作を書いたニコラス・スパークスの妻の祖父母がモデルになっています。物語の舞台は、介護施設でアルツハイマーで闘病中の女性に、ある物語を読み聞かせる男性がいました。
その物語の舞台は1940年代のアメリカで、気の強い少女アリーは旅行で訪れた田舎の街で少年ノアに出会います。2人は恋に落ちますが、裕福な家庭のお嬢様、貧乏な少年では身分が釣り合わず、アリーの両親が2人を引き裂き、2人は離れ離れになってしまいます。
夏におすすめの映画⑰(500)日のサマー
(500)日のサマーは、2009年に公開されたロマンスコメディ映画です。運命の恋に憧れている青年トムは、同じ会社の社長秘書サマーに一目惚れします。2人は趣味の音楽をきっかけに、お互い惹かれていくのです。
ですが、サマーはトムとは全く逆の恋愛観を持っていました。ロマンチストなトムに対し、サマーはとても現実的な恋愛観です。果たしてトムとサマーの恋はどうなってしまうのでしょうか?
2人が出会った時系列順に何日目というようにストーリーが進んでいきます。若い頃に誰しもが経験したことのあるような恋愛に、どこか懐かしさを感じられる作品です。
夏におすすめの映画⑱君の名前で僕を呼んで
君の名前で僕を呼んでは、2017年に公開された映画です。17歳の少年エリオは、1983年の夏の北イタリアで、避暑地の別荘で家族と過ごしていました。そこに客人として大学院生のオリヴァーがやってきます。
そして2人は短い夏の間で次第に惹かれあっていくのです。この作品は同性愛を中心とした物語で、舞台となった1980年代も同性愛の解放運動が盛んな時期でした。恋愛の美しい部分だけでなく、苦悩も描かれており考えさせられる作品になっています。
夏におすすめの映画⑲ロスト・バケーション
ロスト・バケーションは、2016年に公開された映画です。主人公ナンシーは、母の病気を治すために医学部に入学しました。ですが、母の死により医学部を退学して、母が愛した美しい海で、休暇を過ごすことにします。
サーフィンに夢中になっていたナンシーは、足に激痛を感じ出血していることに気づきました。そして、ナンシーのそばには巨大なサメが現れていたのです。
サメから逃げて、なんとか岩場にたどりつきました。絶体絶命のナンシーはなんとか生き抜く方法を模索します。リアルな描写で緊迫感が伝わる作品です。
夏におすすめの映画⑳ソウル・サーファー
ソウル・サーファーは、2012年に公開された映画です。ハワイで生まれ育った実在する少女をモデルにして作られました。サーフィンを楽しんでいる時に、サメに襲われ片腕を失ってしまったベサニー・ハミルトンさんがモデルになっています。
13歳の時に片腕を失ったベサニー・ハミルトンさんが、サーファーとしてまた活躍するまでの葛藤と家族の支えを忠実に再現されており、とても感動できる作品です。何か困難なことがあり壁にぶつかってしまっている人に、勇気を与えてくれるような作品に仕上がっています。