どんな人にとっても、アルコール依存症は決して遠い世界の話ではありません。最上うみみさん作のコミックエッセイ『お酒で壊れた人が集まる場所で』には、アルコール依存症予備軍となった当時21歳の最上さん自身が、お酒の魔力と戦った壮絶な日々が綴られています。
お酒を断つために入会した“自助グループ”。そこで出会った仲間たちとの交流や、根底に巣食っていた自身のトラウマを、作者自ら赤裸々に曝け出した本作。なぜ、人はアルコールに溺れてしまうのか。そこから抜け出すために必要なこととは――。本記事では1話を紹介。著書の最上うみみさんにお話を聞きました。
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