「インターネット・ムービー・データベース(IMDb)」が、「いまもっとも人気のあるテレビ番組10作品」を発表した。
IMDbには、毎月2億人以上が訪れており、今回発表されたランキングは、各番組のページビューに基づき算出されたもののようだ。
10位に輝いたのは、2019年に終了した米HBO制作の超大作ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。先日、同作品の前日譚となる「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」が今夏配信されることが決定。また、ジョン・スノウを主人公にした続編企画も進んでおり、それにキット・ハリントンが出演するのではないかと報じられたこともあって、「ゲーム・オブ・スローンズ」への検索が集中したようだ。
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また、5位には、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」にて、6月8日より配信されたばかりのマーベル・スタジオ制作の新作ドラマ「ミズ・マーベル」がランクイン。ちなみに“アベンジャーズ”オタクで、特にキャプテン・マーベルに強いあこがれを抱く女子高校生カマラ・カーンを好演中のイマン・ヴェラーニは、ブリー・ラーソン主演の映画『キャプテン・マーベル』(2019)の続編『The Marvels』(2023)にも出演する予定である。
そして、2位を獲得したのは、ユアン・マクレガーとヘイデン・クリステンセンが17年ぶりに、オビ=ワン・ケノービとダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)を演じたことでも話題となった「オビ=ワン・ケノービ」だ。配信元であるディズニープラスが発表したランキングによれば、「オビ=ワン・ケノービ」は第1話と第2話だけで、「ワンダヴィジョン」や「ロキ」をも上回る視聴時間数を記録。現時点で明確な数字は不明だが、2位の83億8000万分(「マンダロリアン」シーズン2の記録)以上の数字であることはまちがいないようだ。
そして堂々1位を獲得したのは、およそ3年ぶりに新シーズンが配信された「ストレンジャー・シングス 未知の世界」。5月27日(金)に配信が開始されたシーズン4のVol.1(前編)は、ネットフリックスでもっとも視聴された英語シリーズに認定されたほか、劇中で使用された、歌手ケイト・ブッシュの楽曲「Running Up That Hill」(1985)は、配信からわずか2日で米iTunesで1位を記録。さらに7月1日(金)には、Vol.2(後編)の配信が控えており、新たな記録の更新に期待がかかっている。