いままでに不倫や浮気をしたことがない人からすると、不倫している人の心理って気になりますよね。
一説によると自己愛が強かったり、自己中心的な人が多い傾向にあるようです。そこで今回は、とある女性の呆れた不倫の言い訳を聞いてみました。
既婚を隠し、大学時代の元カレと不倫する親友
写真はイメージです(以下同じ)
都内に住む主婦の佐藤涼子さん(35歳・仮名)。涼子さんが「心底、呆れました」と口にするのは、大学以来の友人である親友のミナさんのことです。
ミナさんは、大学時代の彼氏だったTさんと10年ぶりに再会。夫がいないと嘘をつき、元彼と不倫関係になってしまったといいます。
「普通、不倫のことを打ち明けるとき、多少は気まずそうにすると思うんですよ。でも、ミナは罪悪感なんて一切ない様子で『Tくんと付き合うことになったの!』と興奮気味に話していました。私が『旦那さんは大丈夫なの?』と聞くと、ミナは『関係ないでしょ、あんな旦那』と冷たく言い放っていましたね」
夫が浮気をしていると思い込み、自身の罪を正当化
涼子さんによれば、ミナさんから夫とセックスレスになっていると数年前に相談を受けていたといいます。しかし、その問題もミナさんの被害者意識がかなり強かったようで……。
「子供が生まれてすぐに、ミナは旦那さんからの夜の誘いを何度も断っていたんです。ですが、何年かして2人目が欲しくなったときにミナが誘ったら旦那さんが途中でダメになってしまい、最後までできなかったんだそうです。
それもそのはずで、それまで散々、旦那さんのことを邪険に扱っていたんですよ。旦那さんの気持ちはすっかり冷めてしまっていたようで、それを見たミナは『旦那は浮気しているに違いない』と妄想を抱くようになったんです」
過去のミナさんが旦那さんに取る態度を見ていた涼子さんからすると、「自業自得では?」と思ったと語ります。しかしミナさんは、自分は一切悪くないと思っている様子。そのため、不倫をするのは当たり前という態度でした。