思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?

今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

謎のヘルメット男が必死に家に入ろうとして...

2017年の秋に休日に一人暮らしの家で体調が悪く寝込んでいた時です。 うたた寝をしていると玄関からガタガタ音がしているのに気づきました。

最初は、風かな?、と思っていましたが、もしかして空き巣?と思い携帯片手に玄関に行くと、チェーンがされている玄関戸が開きしめされている状態でした。

開いたり閉まったりするチェーンの間から覗くと、そこにフルフェイスヘルメットを被った男性が必死に玄関を開けようとしていました。 思わず目が合い、驚きより誰?の感情が強く、

「誰ですか?」

と思わず聞いてしまいました。

相手のヘルメット男も「えっ」と驚きながらも、とても冷静でした。

「ここに住んでるんですか?」と聞かれて、

「もう2年も住んでます。ってか、あんた誰?」

「いや、ここに住んでいた人に会いに来たんです。もういないんですね。帰ります。」

と、あっさり言われました。

「いや、鍵返して。」と言うと、素直に返却してくれましたが走って逃げられました。

その後大家さんの家に鍵を交換してほしく相談に行った所、以前住んでいた女性の元カレじゃないかと言われました。よくケンカをして警察がよく来ていたそうです。

大家さん曰く捕まっていたはず・・・と聞いてぞっとしました。 自分の自宅に玄関だけ2個鍵がついていて不思議だった謎が解けました。

もし、あの時自宅に居ないで仕事後自宅内で会ってしまったらどうなっていたのか・・・入居時は、鍵の交換を必ずしようと思いました。

(40代・女性)

今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。

あなたの周りにどんな人がいるか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部