暑い夏。いえ、昨今は熱い夏になってきていますね。そんな時は、だれもが涼しい場所に行きたい!東日本各地で筆者が実際に行き、涼し~い!もしくは寒~い!と感じた場所、夏にお勧めのスポットをご紹介します。
青森【1】十和田湖【2】奥入瀬渓谷
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 十和田湖畔
約20万年前の火山活動によって形成された二重式カルデラ湖の十和田湖。標高が400mということもあり、湖の上を吹き渡る風が心地よく、周辺にある散策スポットも快適に楽しめます。
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 奥入瀬渓谷
無数の滝や、清流が勢いよく流れる奥入瀬渓谷は、清涼感を感じる最高のロケーションです。木立ちが陽の光をやわらげてくれますし、マイナスイオンたっぷりの場所で渓流の音に耳を澄ませていると、本当に癒されます。
岩手【3】浄土ヶ浜
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 浄土ヶ浜
まさに極楽浄土のような景色が広がる浄土ヶ浜。震災で大きな被害を受けましたが、徐々に復興しています。今では、観光遊覧船や青の洞窟ツアーなども再開して人気です。熱い時は海が一番!と思う瞬間かもしれません。
宮城【4】松島
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 松島湾
宮城県の中でも太平洋岸に面している松島は、比較的夏が過ごしやすいと言われています。日本三景の一つである松島湾は、伊達政宗や松尾芭蕉が愛でた景色とほぼ変わることのない景色を、わたしたちに見せてくれます。夜になると湾をわたる風がぐんと心地よくなります。
秋田【5】男鹿半島
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 鵜の崎海岸
CMで話題になったゴジラ岩をはじめ、起伏に富んだ海岸線は夏のドライブに最適です。男鹿半島の南部の女川から台島までの海岸線は、干潮時に海底の岩肌が多数露出し、美しい風景になると評判です。鵜ノ崎海岸は、日本の渚100選にも選ばれています。日本海の海水は太平洋より冷たい気がするのは、筆者だけでしょうか?
山形【6】蔵王のお釜
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fuelle_画像挿入キャプション=PIXTA 蔵王のお釜
山形で涼むならお釜!というぐらい涼しい場所。天候によっては、寒くて、ガタガタふるえてしまうような時も。標高1,670mですから、お天気も変わりやすいのですが、登山しなくても車ですぐ近くまで行けるので魅力的です。
福島【7】あぶくま洞【8】入水鍾乳洞
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive あぶくま洞
およそ8,000万年という歳月をかけて創られた、大自然の造形美が見られるのは、福島県のあぶくま洞。暑い夏には、最高の場所です。外に出たくない!と、思ってしまうほど涼しく快適です。もっと刺激的な体験がしたい方は、あぶくま洞から車で10分ほどの、入水鍾乳洞もお勧めです。水温約10度の冷たい水に浸かって探検するアドベンチャーは、かなり刺激的です。
茨城【9】道の駅 常陸大宮かわプラザ
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 道の駅 常陸大宮 かわプラザ
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 久慈川
常陸大宮にある道の駅なのですが、ここは、道の駅でありながら、川遊びができるのです。道の駅の裏手には、関東屈指の清流・久慈川が悠々と流れています。公園やバーベキュー施設も設置されているので、家族で1日のんびり過ごせます。
栃木【10】中禅寺湖【11】大谷資料館
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 中禅寺湖
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 華厳の滝
中禅寺湖近辺は、古くからイギリスをはじめ、イタリアやベルギーなど、各国大使の別荘が建てられたことからも、避暑地として快適なのが伺われます。湖の周辺には、日本三名瀑の一つ、華厳の滝もあるので、合わせて楽しみたい場所です。
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 大谷資料館
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:Olive 大谷資料館
もう一つの大谷資料館は、大谷石の採掘場だった空間を、資料館として公開している場所です。地底の神殿のような空間は、PVや映画撮影でもおなじみの場所になっています。涼しいを通り越して、真夏でもヒンヤリですから、上着をお忘れなく。