外国風二文字の名前
古風な和の名前が最近かえって新鮮だと人気が再燃してきていますが、古風とは真逆に、外国人風の名前も人気です。
日本人の名前なのに、外国でも通用しそうな名前は、グローバル社会の現代において時代の流れ...ともいうべきトレンドなのかもしれません。会社に入って仕事をするときにも、1人や2人外国人がいても当たり前の今、外国人にも覚えてもらいやすい外国人風の名前もいいですよね。
海外勤務になれば日本人には珍しい外国風の名前ですぐに覚えてもらえるし、インパクト大!外国人風の二文字の名前を20個紹介します。
えま(絵麻) りず(梨守)
さら(紗愛) りな(里奈)
みみ(美) らな(羅奈)
るね(流音) えり(絵里)
べる(鈴) まり(茉莉)
めい(芽衣) あん(杏)
めぐ(愛) ここ(心)
りさ(里紗) りり(梨々)
いぶ(衣舞) まや(麻耶)
るな(月) はな(華)
意外や意外。純日本名の古風な名前でも、外国風の名前になるのです。
例えば「めいちゃん」や「はなちゃん」なんかはどちらかというと古風な名前ですよね。でも、英語圏では「メイ」は普通に女の子の名前。そしてハナは英語圏またヨーロッパではハンナとなりこれまた古風なのにグローバルに通用する名前なのです。
古風な名前以外にも、月と書いてルナや、鈴と書いてベルと読む名前なんかはちょっと珍しいキラキラネーム。でも、珍しいキラキラネームでも、読みが二文字の名前だとそこまで強くならないんですよね。かわいいです。
二文字の古風な名前
グローバルときたら次は古風な純和風の名前を紹介しましょう。古風な名前って最近では珍しいですから、逆に新鮮。
珍しい名前や古風な名前は名前自体にインパクトが強く、覚えやすいのですが、古風な名前はどこか響きが柔らかく、印象は強いのに女の子らしいたおやかなイメージでかわいいのが特徴です。
では、珍しい、古風な名前を20個どうぞ。
いと (伊都) まあ (麻阿)
いせ (伊勢) たま (珠)
ゆら (由良) あき (安芸)
しの (紫野) ねね (寧々)
いよ (伊代) ひめ (妃姫)
こま (高麗) やこ (弥子)
あや (阿夜) こと (琴)
さほ (佐保) さよ (小夜)
あこ (阿古) しの (紫乃)
はる (波留) わか (和香)
ひらがな二文字の名前
男の子なら漢字で強く固いイメージを名前で表現したいところですが...女の子なんだからひらがなで柔らかい印象を出すのも一つの手です。
ひらがなの名前は珍しいわけではないのですが、漢字の名前に比べてひらがなは圧倒時に少ない。だからひらがなの名前って人と被らないんですよね。これはひらがなの名前の強みです。
しかも、ひらがなって丸い曲線が主なので、ひらがなの名前は書く時に自然と女の子らしい印象が文字に出るので、とってもお得。外国人にもひらがなは「かわいい」と人気ですから、この際漢字の意味よりも柔らかくて女の子らしい「ひらがな」の名前を選ぶのも良いですね。
特に子供は、テストのときにひらがなだと簡単にかけて結構お友達からうらやましがられるので、ひらがなの名前はおすすめです。
うの・かほ・はな・まな・ゆい
かほ・さや・もも・のあ・まな
ゆず・みゆ・さほ・すず・はな
みさ・まお・めい・りり・りら
春夏秋冬を二文字の名前に
名前を決めるときによく考えるのが、出産日の季節。出産した季節をイメージして名前を付ける人はとても多いようです。
例えば出産予定日が夏なら、夏らしい名前を。雪が降りしきる中、出産を迎えたのなら、雪という文字を使って...などなど。そんな春夏秋冬をイメージした二文字の名前も紹介します。
季節ごとに5個ずつ紹介するので、これをヒントにベビーに合う名前を考えてみてくださいね。
春
春をイメージする漢字は「春」「咲」「芽」「陽」「菜」などです。どれも暖かい春の日差しをイメージする「命の誕生」にふさわしい漢字ですね。
~春をイメージする二文字の名前~
めい(芽衣) めめ(芽女) ひめ(陽芽) せな(世菜) ひな(雛)
なんだか女の子らしくてかわいらしい名前が並びました。かわいい女の子がたどたどしい足取りでとことこ歩く姿が目に浮かびます。
夏
夏をイメージする漢字は「夏」「海」「涼」「青」「帆」など。どれも爽やかで、夏の暑い日に涼やかな風を感じられそうです。夏の漢字を使った二文字の名前は爽やかな名前が並びます。
~夏をイメージする二文字の名前~
かほ(夏帆) かな(夏南) ひな(日奈) さら(沙羅) すず(涼)
いいですね。漢字を見るだけで爽やかな夏の日を想像できます。マリンスポーツが上手な女の子になりそうな名前や、夏の名前なのに古風で涼やかな名前もあります。夏のイメージも、アクティブから避暑地の印象までいろいろです。
秋
秋をイメージする漢字は「秋」「天」「月」「穂」「実」など。十五夜や、実りの季節を思い起こさせる漢字ですね。
同じ「ほ」でも、夏の「ほ」は海の「帆」で、秋の「ほ」は稲穂の「穂」というのですから、同じ読みの名前でも漢字一文字変えるだけで、季節がガラッと動くことが分かります。面白いですね。
~秋をイメージする二文字の名前~
あい(藍) みや(実耶) みほ(美穂) そら(天) くみ(紅実)
ちょっと秋の漢字を選ぶと、オーソドックスな「くみちゃん」という名前が鮮やかな実をつけた秋の一枚に大変身します。
冬
冬をイメージする漢字は「冬」「北」「星」「澄」「雪」「凛」「羽」など。冬の澄み渡るピンっと張った空気が感じ取れるような感じです。
触れるとはじけそうな、冷たくてキラキラしたイメージでしょうか。空気が輝いている印象を受けます。
~冬をイメージする二文字の名前~
ゆき(雪) りん(凜) みう(美羽) みわ(未羽) すず(鈴)
いかがでしたか?
同じ読みでも、漢字でガラッと印象が変わる日本の名前の不思議。自分が生まれた季節を名前で感じることができるのって素敵です。