夏の避暑地として名高い軽井沢ですが、新緑や紅葉、アウトレットやスキー場と年間を通して訪れる方が多いエリアです。都心や名古屋方面からのアクセスも良いので、電車やバス、車を利用してどの行き方が良いかのをまとめました。

<東京・名古屋方面から軽井沢へのアクセス>


1 東京都心から軽井沢へ

最安手段はバス

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

車利用以外で価格を重視するのなら、バスが安価です。
高速バスで片道2,100円~の値段で利用でき、往復割引を使えば4,500円くらいです。都内からは、池袋や新宿、渋谷始発などがあります。
所要時間は3時間前後。軽井沢プリンスショッピングプラザに停車するバスも多いので便利です。

横浜方面からバスに乗るなら、東京まで出た方がいいことも

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

横浜からも軽井沢行きのバスは出ていますが、住んでいるエリアによっては、東京まで電車で行って軽井沢行きのバスに乗った方が安かったり、運行本数も多いので選択肢が増えます。
横浜~軽井沢間のバスは、片道3,500円、往復7,000円、所要時間4時間くらいなので検討をしてみてください。

新幹線は早くて時間が読める

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

東京駅から最短(途中3駅停車)時間だと66分で軽井沢駅に到着するので、時間を大きく短縮できます。
自由席片道5,390円(年間共通)で、指定席片道5,910円は閑散期200円引き、繁忙期200円増しとなります。レンタカーとのセット料金やJR東日本「えきねっと」会員の「トクだ値」価格などを利用すると最大35%安く新幹線が利用できます。

深夜・休日発なら車が安い

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

都内から車で行く場合、調布から中央自動車道に乗るルートで休日割引(土・日・祝日)を利用すると4,060円、深夜割引(0時~4時)を利用すると30%offで3,420円となり、2人以上だと安くすみます。
渋滞が無ければ2時間半~3時間で行くことができ、軽井沢での移動を考えるとメリットは大きいです。


2 名古屋方面から軽井沢へ

名古屋から軽井沢への直行バスは無いので、車か特急などを使ってのアクセスになります。

「特急しなの」と新幹線の組み合わせがおすすめ

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

「特急しなの」で名古屋駅~長野駅(約3時間)と北陸新幹線で長野駅~軽井沢駅(約30分)を組み合わせると、長野駅での乗り換え時間次第ですが約4時間、金額は8,650円(自由席)となります。
在来線との組み合わせは、「特急しなの」で名古屋駅~篠ノ井駅、「しなの鉄道」篠ノ井駅~軽井沢駅となり、8,530円で少し安くなりますが、乗り継ぎ時間も要して4.5時間くらいかかります。

新幹線利用のみで行く場合

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

名古屋駅から東海道新幹線で東京駅、北陸新幹線に乗り換えて軽井沢駅というアクセスの場合、乗車時間は3時間ほどで時間的には早い選択です。ただ、15,110円(自由席)と費用が高いのが難点です。


3 休日や深夜発なら車で行くのもオススメ

高速道路を使って名古屋から軽井沢まで行く場合、休日割引(土・日・祝日)か深夜割引(0時~4時)を使うと4,910円で行かれます。
渋滞が無ければ4時間くらいのアクセスです。

渋滞と冬の雪道や凍結に注意

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

毎年、ゴールデンウィークやお盆週間をメインとする夏休み期間は、東京からも名古屋からも高速道路が渋滞することで有名です。
早朝(明け方)や深夜に移動するのが、比較的回避しやすいですが、渋滞情報をこまめにチェックして判断することが大事です。

また、軽井沢は寒冷地なので12月半ば~3月期間は、スタッドレスタイヤが必須です。高速道路では積雪になると高い割合でチェーン規制が出るので、チェーンの携帯をおすすめします。
町内の道路はもちろんですが、高速道路は碓氷峠に差し掛かる辺りから、雪道や凍結道路になる可能性が高いので十分注意してください。長野県では、積雪・凍結のある道路をすべり止め措置をせずに運転すると、道路交通法違反となるので注意が必要です。

<「星野リゾート」発祥の地の個性的な宿>

観光を楽しんだ後は、星野リゾートの宿でおくつろぎください。軽井沢は星野リゾート発祥の地。3軒の個性的な宿があり、どれもが旅の楽しさと驚きに満ちています。

▼最高水準のコロナ対策宣言
星野リゾートでは、皆様により安心してお過ごしいただけるよう、「衛生管理」と「3密回避」の2つの対策軸を掲げ、全施設において従来のサービスを進化させたコロナ対策を実施しています。


4 星のや軽井沢

現代を休む日、谷の集落に滞在する

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=谷の地形を生かして作られた景観は季節や時間により異なる表情を持つ、『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

東京から70分、澄んだ空気に包まれた山あいの理想郷「星のや軽井沢」。離れの客室は水辺の庭園を囲み、部屋のテラスからは四季折々の景色がのぞめます。古くから美肌の湯として知られ、文豪たちに愛されてきた源泉かけ流しの温泉や、山川の素材を味わう休息のための料理、心身ともリラクゼーションに導くスパプログラム、四季を全身で体感できる各種アクティビティを用意しています。「軽井沢野鳥の森」に面した豊かな自然の中で、現代を休む時間を満喫することができます。

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

星のや軽井沢

長野県北佐久郡軽井沢町長倉2148
軽井沢駅/中軽井沢駅から無料シャトルバスで約15分
0570-073-066(宿泊予約)
Ⓟあり


5 星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート

別荘客に愛される軽井沢の瀟洒なホテル

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=木立の中に佇む客室は、全て独立したコテージスタイル、『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

軽井沢ホテルブレストンコート」は、豊かな自然や季節を楽しむ食、軽井沢の迎賓文化に培われたおもてなしの心でお迎えする、心身ともにやすらげるホテルです。メインダイニング「ブレストンコート ユカワタン」では、豊かな自然が育んだ食材を使用し、季節や自然を愛でる心を大切にする、日本人ならではの世界が表現されたフランス料理を味わえます。「レストラン ノーワンズレシピ」の朝食は、そば粉を使ったブルターニュ風クレープがメインの、コース仕立ての「フレンチ・ブレックファスト」。本場ブルターニュのスタイルで、シードルと一緒にお楽しみください。

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

星野リゾート 軽井沢ホテルブレストンコート

長野県軽井沢町星野
軽井沢駅から無料送迎バスで約30分
0267-46-6200
Ⓟあり


6 星野リゾート BEB5軽井沢

居酒屋以上旅未満 ルーズに過ごすホテル

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=ロフトベッドを備えた客室「ヤグラルーム」は、コンパクトながらも、のびのびくつろげる作り、『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

ルールや時間の縛りがゆるめのルーズなホテルです。過ごし方のアレンジも自由自在。24時間使える開放的なスペース「TAMARIBA」では、ボードゲームやカードゲームに興じたり、それぞれが好きな本を読みながら、なんとなく同じ空間にいることを楽しんだり、思い思いに過ごすことができます。
徒歩圏内にライフスタイルショップ、カフェ、レストランが並ぶ「ハルニレテラス」や、源泉かけ流しの温泉「星野温泉 トンボの湯」、目撃率90%の「ムササビウォッチング」が楽しめる「ピッキオ」など、様々な施設が点在しています。

【軽井沢へのアクセス】東京・名古屋方面から、電車・車・バスでのアクセス方法
(画像=『星野リゾート みちくさガイド』より引用)

星野リゾート BEB5軽井沢

長野県軽井沢町星野
中軽井沢駅から車で約10分
0570-073-022(宿泊予約)
Ⓟあり

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

記事公開:2017/12/13

提供・星野リゾート みちくさガイド

【こちらの記事も読まれています】
雨が降っても楽しめる。箱根のおすすめ観光スポット5選
アートとクラフト、美食を巡る金沢の女子旅
大町エリアでお土産選びにおすすめの店5選。ご当地グルメから民芸品まで
旭川エリアで地元の方々がおすすめする穴場のランチスポット5選
神話伝説が息づく、霧島市の気候と服装を知っておこう!