9.富士山スカイライン(静岡)
富士山の南麓側を走る山岳道路で、富士宮市と御殿場市を東西に結ぶ約21.5kmの区間が「周遊区間」、その周遊区間から分岐して富士宮口5合目へとつながる約13kmの区間が「登山区間」となっています。
この富士宮口5合目は標高約2,400mの位置にあり、なんとマイカーで行くことができる日本最高地点!目の前にそびえる富士山や高い標高から見下ろす絶景を眺めながら、ドライブが楽しめます。
ただし、混雑と環境への負荷を減らすため、7月上旬~9月上旬にはマイカー規制が行われており、車の乗り入れは登山区間の入口である「水ヶ塚公園」までに制限されます。また、冬季(9月中旬~5月上旬)も凍結のため「登山区間」は閉鎖されます。
10.ともやま公園(三重)
英虞湾に向かって突きだすような形の「ともやま公園」は、伊勢志摩国立公園の中央部に位置する自然公園。英虞湾に浮かぶ大小いくつもの島々が眺められる絶景スポットで、とくに志摩で一番の夕日スポットとして知られています。
公園内にはビジターセンターやスポーツ施設、キャンプ場などがあり、自然のなかでレクリエーションが楽しめますよ。
無料の駐車場があります。(海水浴場開設期間中の海水浴場駐車場のみ有料)
11.金華山ドライブウェイ展望台(岐阜)
金華山の西麓から南麓を結ぶ全長約6キロの「ドライブウェイ」があり、途中の展望台は市内を一望できる岐阜の夜景スポットとして有名です。
残念なのはドライブウェイが利用できるのは朝7時〜夜9時に限られていること。夜景を見に行く時には注意が必要です。
12.伊勢志摩スカイライン(三重)
伊勢と鳥羽を結ぶ全長16.3kmのドライブロード。途中、標高555mの朝熊山から眺める景色は美しく、別名「天空のドライブウェイ」とも称されます。
山頂付近には、伊勢湾が一望できる「山頂展望台」や足湯に浸かりながら眺めを楽しめる「展望足湯」、また伊勢神宮の鬼門を守る名刹「金剛證寺」などがあり、見どころ満載。車を停めて散策してみるのもおすすめです。
13.飛騨美濃せせらぎ街道(岐阜)
高山市と郡上市を結ぶ街道で、総延長は約64km。街道沿いは緑豊かで、爽快なドライブが楽しめます。
特に西ウレ峠付近は紅葉の名所として有名で、紅葉狩りを満喫できるドライブルートとして人気を集めています。
14.大王埼灯台(三重)
「大王埼灯台」は、志摩半島の東南端に立つ白亜の灯台。「地球の丸さがわかる灯台」と言われており、多くの観光客が訪れます。館内には大王埼灯台ミュージアムが併設されており、灯台の魅力や地域との関わりについて知ることができます。
大王崎観光駐車場(有料)があります。
15.マーガレットライン(静岡)
伊豆半島南西部の海岸沿いを通る、12.3kmのドライブコース。一帯が日本一のマーガレットの産地という事から「マーガレットライン」の名がつけられました。
途中の夕日ヶ丘休憩所はその名の通り夕日の名所として有名なので、天気の良い夕方にぜひ訪れてみて。
16.天の岩戸(三重)
「天の岩戸」は、日本書記に登場する天照大神(アマテラス)が弟の素戔嗚尊(スサノオ)の悪事を戒めるために隠れたといわれる伝説の場所。伊勢神宮林のかたわらにあり、神秘的な雰囲気が漂っています。
この岩穴から出る湧き水は「日本の名水100選」に選ばれていて、五体の悪気を払うと言われていますよ。水を飲む場合は、煮沸してから飲水してくださいね。
約20台分の駐車場があります。