神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)では、5月28日(土)~8月15日(木)まで、特別展「わたしたちの暮らしと平和」を開催中だ。

同展では、日用品や学校関連の物、戦争に関する資料など、同館の収蔵品から約90点が展示。また、平和学習や上映会など、平和に関するイベントも開催されている。

物をみればひろがる、戦時中の暮らし

『STRAIGHT PRESS』より引用pg
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

同展では、同館の収蔵品より、当初の予定を大幅に上回る約90点が展示されている。

『STRAIGHT PRESS』より引用
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

展示品を通して戦時中の暮らしに触れてほしいという思いから、「暮らしと平和」をテーマに、水筒や飯ごう、教科書、回覧板など、日用品や学校関連の物、戦争に関する資料などを選定したそう。

およそ80年前の“今”を生きていた人たちの暮らしがひろがる。

『STRAIGHT PRESS』より引用
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

どの国でもどの時代でも、そこには人が生きていて、その側には物がある。流行や環境を反映した衣類や、その時代の政情や価値観が記された書物、子どもたちが夢中になった「べいごま」や「めんこ」、再び会えることを願って綴った手紙など。

およそ80年前の“今”を生きていた人たちは、何を、誰を思いどのような暮らしをしていたのか、展示を通して想像してみよう。