知育オタクの私、筋トレ奮闘中の夫、元気すぎる娘、元野良のにゃんこの3人+1匹家族。お掃除大好き!いつでも人を呼べる家を目指して、毎日せっせと断捨離と掃除に取り組んでいます!
最近では、子どもの預け先の需要増に伴い、ベビーシッターのマッチングサイトが注目されています。その結果、個人事業主(フリーランス)のベビーシッターも増加傾向に。今回は、こうした個人のベビーシッターを利用する上でのメリット・デメリットをご紹介します!
資格や経験を活かしている人が多数!個人のベビーシッターって?
ベビーシッターを探すには、紹介や仲介をしてくれる派遣業者を利用する、もしくは個人事業主のベビーシッターと個人契約をするという2つの方法があります。あえて業者を介さず個人で活動しているベビーシッターは、どのような人が多いのでしょうか。
保育士や幼稚園教諭の資格をもっている人
保育に関する経験や知識を活かし、ベビーシッターとして活躍している元保育士や元幼稚園教諭の人はたくさんいます。あえて転職した理由は、「1人1人の子とじっくり関わりたいから」「自分に合った働き方がしたいから」などさまざま。こうした資格をもっている人なら、子どもの扱いに慣れている、怪我や体調の変化に気づきやすいといった安心感を得られるでしょう。
医療関係の資格をもっている人
看護師や助産師といった医療に関する資格がある人は、病児保育に対応できるという強みがあります。ただし、そのぶん利用料金の設定金額はやや高め。「子どもが体調不良のときだけ利用しよう」と考えている方は、病院や保育園などに併設されている病児保育の費用と比較してみるのもオススメです。
子育て経験のある主婦
自分のスケジュールに合わせて働けるので、主婦の方にも人気のある職業です。なかでも、子育て経験を活かしているママたちが多く見受けられます。
自分の自宅で子どもを預かっている人も
一般的には依頼者の自宅などで保育を行うベビーシッターですが、自分の自宅で子どもを預かっている人もいます。保育園のような感覚で利用できるので、「家に他人を入れたくない」「勤務地の近くで預かってほしい」と考えている人に向いているでしょう。
条件や料金は交渉次第!個人のベビーシッターを利用するメリット
個人のベビーシッターの魅力は、なんといっても自由度が高いこと! ではここで、その具体的なメリットをみてみましょう。
派遣業者より安い傾向がある
個人のベビーシッターは、金額を自由に設定することができます。業者による中間マージンがないぶん、その相場は比較的安い傾向に。基本料金だけでなく、子どもの人数や年齢などに関する追加料金も抑えめです。
イレギュラーな依頼をしやすい
こちらの条件を提示できるので、イレギュラーな依頼に対応できる人を探しやすいというメリットも。「住み込みでお願いしたい」「旅行先に同行してほしい」など、業者の規則に捉われずにリクエストしたい方にピッタリです。
契約内容を交渉できる
業者の場合、早朝・深夜料金の設定などのルールがしっかりと定められています。一方で個人契約の場合は、業者による規則に縛られないため、契約内容をある程度交渉することができます。「夜7時まで通常料金で預かってほしい」「不定期の依頼に応じてほしい」といった希望も、交渉次第で承諾してもらえる可能性がありますよ。
ずっと同じ人に頼める
お互いに何も問題がなければ、個人契約したベビーシッターに継続してお願いすることができます。次第に「いつもの人」という感覚になるので、パパやママだけでなくお子さんとの信頼関係も築けるはず! 子どもの性格や好き嫌いなどを、何度も説明する手間も省けます◎
手間がかかるのが厄介かも…個人のベビーシッターを利用するデメリット
こう見るとメリットが多く感じられる個人のベビーシッターですが、その裏にはよくない一面もちらほら。個人契約を考えている方は、以下のようなデメリットの存在も視野に入れておきましょう。
いきなり個人間でやりとりをする必要がある
業者によるサポートがないので、候補となるベビーシッターと直接やりとりをしなければなりません。ときには、複数の候補者と並行して連絡を取り合うことも。相手からの自己紹介やメッセージの文面などの印象から、どのような人かをイメージしながら進めなくてはなりません。
手続きや確認作業の手間がかかる
料金の計算や支払いの手続きは、基本的に自分で行います。また、「保険の加入状況や免許の証明書などを自分の目でチェックしたい」という方は、相手に書類などを提出してもらう必要があります。
紹介手数料が発生することも
ベビーシッターのマッチングサイトを利用する際、紹介手数料やサイト利用料、年会費といった費用が発生する可能性があります。とくに多いのは、「契約が成立するたびに1件あたり〇円の手数料が必要」というパターン。値段は3,000~20,000円ほどと、サイトによって大きな差があります。
代理の人を探すのが大変
急用や体調不良などの事情により、ベビーシッターが当日になって来れない日があるかもしれません。そんなとき、業者による派遣の場合は、運営スタッフが代理の人を探してくれることがほとんど。しかし、個人のベビーシッターならご自身で対応しなければなりません。無事に別のシッターを探せたとしても、また新たな契約をする手間と手数料が発生してしまいます。