美浜アメリカンビレッジや残波岬、中城城跡などをはじめとする沖縄本島中部の観光スポットを、トリップノートの7万8千人の旅行好きトラベラー会員(2022年6月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:美浜アメリカンビレッジ
すぐ横にはビーチが広がる、アメリカの雰囲気が漂うリゾートタウン。
東京ドーム約5個分の広大な敷地には、レストランやアパレル、お土産屋さんなどが入る複数の商業施設やアミューズメント施設、エンタメ、ホテル、そしてランドマークとなっている観覧車があり、観覧車からは海を眺めることができます。
2位:残波岬
沖縄本島最西端にある岬で、沖縄本島で一番最後に夕日が沈む場所。晴れた日には慶良間諸島まで見渡すビュースポットです。
高さ30mもの断崖絶壁が約2kmに渡ってつづき、名前のとおり、波が激しく岩にぶつかり、白い飛沫がとぶ荒々しい光景を見ることができます。先端には残波岬灯台がたち、展望スペースからの眺めも見事。
3位:海中道路
本島と、うるま市に位置する4つの小さな離島「平安座島」「浜比嘉島」「宮城島」「伊計島」を結ぶ道路です。
海中道路といっても、海の中を通るトンネルや離島に架かる橋とも異なり、海を埋め立てて造られた全長約5キロの道路で、通行料は無料。車で通ると、海の上をドライブしているような気持ちになります。途中には駐車場もあるので、記念撮影に車を降りるのもオススメ。
ただし、干潮ですと干潟だらけになってしまいますので、青い海が一面に広がる景色を楽しみたいなら、事前に満潮時間を調べた方が安心です。
4位:やちむんの里
「やちむん」とは沖縄の方言で焼物のこと。昭和49年(1974年)に人間国宝の故・金城次郎氏が読谷村へ窯を移したことで、陶芸の産地として発展しました。
敷地内には20あまりの工房が点在しており、作業風景を見学したり、お気に入りの作品を見つけたりといった楽しみ方ができます。
5位:座喜味城跡
座喜味城は15世紀に琉球王国の英雄・護佐丸により、当時の琉球国王に対抗する勢力を監視する目的で建てられました。英雄であった護佐丸ですが、築城の名手ともいわれるゆえんとなったのが、こちらの城。
アーチ形の石門や大きくうねった城壁が美しく、またこの城壁である石垣に直接登ることができるのは、城跡の中でもここだけです。石垣の上から見ると、攻めてきた敵に対抗できるよう考えて造られた、その城壁の「うねり」がよく分かります。石積みの精巧さや美しさは、沖縄の城の中でも随一と言われています。
5位:中城城跡
築城年は不明ですが、アーチ型の美しい石門と、まるで南米の遺跡のような荘厳な石段が特徴的。
中城王子(琉球王国の皇子)の居城や、中城村役場としても使われていました。幕末には、開国を迫りに来日したペリー提督の探検隊一行も訪れ、その建築技術の高さに感心したといわれます。
沖縄県内で最も築城当時の原型をとどめているとされ、グスクの魅力を存分に味わえる場所です。