7位:小安峡(秋田)
栗駒国定公園にある小安峡は、全長約8kmのV字渓谷。周辺の断崖から温泉の蒸気が何箇所も吹き出す「大噴湯(だいふんとう)」が有名です。
遊歩道に向けて轟音を響かせ、勢いよく蒸気が噴き出すさまは、別名「地獄釜」と呼ばれるのも納得の迫力。地球のエネルギーを肌で感じながらゆっくりと散策したいスポットです。
8位:久慈渓流(岩手)
久慈市郊外、国道281号線沿いを流れる「久慈渓流」は、ドライブしながら新緑や紅葉を楽しむのに最適なスポット。
渓流の途中では「鏡岩」や「不老泉」などの見どころもあり、車を停めて歩いて散策するのもおすすめです。
8位:雪割渓谷(福島)
福島県内を流れる阿武隈川上流にある、4kmにわたって続く渓谷。アーチ式の赤い鉄橋「雪割橋」が最大の見どころで、周囲を雑木に囲まれており紅葉が見事なことから、特に秋には多くの観光客が訪れます。
ほとんどの観光客は、雪割橋を見ただけ、もしくは渡っただけで終了してしまいますが、時間が許せば橋の奥に続く、西の郷遊歩道の散策もおすすめ。滝や渓谷などが点在する、全長3.2kmほどの遊歩道です。
10位:最上峡(山形)
最上川の中流域に、全長約16kmにわたって続く渓谷。
雄大な景色を眺めながらゆったりと川を下る「最上峡芭蕉ライン舟下り」が運行されており、船頭が唄う最上川舟唄を聴きながら、風情ある船旅を体験できます。舟下りは1年を通して楽しめ、冬にはこたつ船に変わります。
10位:長内渓流・滝ダム(岩手)
長内川上流にある「長内渓流」は、高さ約80mの断崖が約3kmにわたってつづく渓谷。下流には「滝ダム」があり、ダム湖遊覧船を利用して渓谷美を眺めることもできますよ。
滝ダムは久慈湾からほど近く、ダムから海が見える珍しいダムでもあります。管理事務所で「ダムカード」が配布されているので、訪れた方は記念にもらってみてくださいね。
10位:霧幻峡(福島)
霧幻峡と呼ばれる三更(みふけ)集落周辺は、福島県奥会津に位置する山あいの小さな廃村集落。只見川沿いに集落が点在し、冬は積雪が2メートルにもなる豪雪地域です。この一帯は、温度差によって川霧が発生することでも知られ、渓谷全てを白い世界へと誘う幻想的な景色を作り上げます。
限界集落からの脱却をめざして立ち上げられた霧幻峡プロジェクトでは、毎年4月下旬から11月中旬までの土日祝日は、和船(要予約)に乗り旧三更地区を散策できます。
廃村になってしまった集落には、大山祇神社や小安観音、霧幻地蔵や古民家が当時のままに残されており、厄災から免れたこれらの施設に宿る力が、訪れる人の運気をあげ、願いをかなえるパワースポットとして注目を浴びています。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2022年6月時点)を元に算出しています。
提供・トリップノート
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