トナラーはなぜ気持ち悪いのか
パーソナルスペースを侵害されると気持ち悪い
トナラーが気持ち悪いと感じるのは、パーソナルスペースを侵害されるからだと考えられます。パーソナルスペースとは、他人に立ち入られると不快に感じる距離、つまり心理的な縄張り意識のことです。パーソナルスペースには個人差がありますが、そういう部分に無遠慮に侵入されると、不快に感じてしまうのは当然ですね。
何を考えているかわからず不気味で気持ち悪い
トナラーが気持ち悪いのは、自分には理解できない行動をとる人を、不気味だと感じてしまうからとも言えるでしょう。予想外の行動をとるトナラーには、恐怖すら感じてしまう人もいるかもしれません。逆に、相手がどんな理由でトナリングするのか理解できれば、不快感も多少やわらぐ可能性がありますね。
万が一、自分が不気味と思われないためにも、しっかりチェックしてみてください。
シチュエーション別・気持ち悪いトナラーの体験談は?
気持ち悪いトナラーの体験談①ガラガラの電車で女性の横に座る
ガラガラに空いているのに、故意に女性の横に座るトナラーの体験談です。ネット上では「女性のいい香りが好きだから」や「女性の隣は気分がいいから」などと開き直っているトナラーも見受けられます。
QUOTE
電車で他の席が空いてるのにもかかわらず女性の隣に座る男の事をトナラーって言うらしいんですけど、その中でもわざわざ寝てる女性の隣に座る男って、すげえ陰湿っていうかなんていうか、マジで気持ち悪い。せめて正々堂々起きてる女性の隣に座れ 引用元:Twitter
これは女性の立場からすると、なんとも気持ち悪いと言わざるをえません。ガラガラなのに電車内で隣に座ってくる男性のトナラーの被害に遭った、という女性は多数いるようです。すべての男性がこうではないですが、女性が警戒心を強くしてしまうのも仕方のないことですね。
気持ち悪いトナラーの体験談②ガラガラのロッカールームで隣を使う
ガラガラのロッカールームで、なぜか隣のロッカーを使う人がいるという体験談です。他人をビビらせるような行動をしている自覚はないのかもしれません。
QUOTE
ガラ空きのロッカールームでわざわざ隣を使う人や、ガラ空きの温泉の洗い場でわざわざ隣に座る奴にはさすがにビビる… 引用元:Twitter
ジムや温泉のロッカールームでも、狭くなるのにわざわざ隣を使う人がいます。温泉の洗い場、果てはサウナなどでも、ガラガラなのに隣に座ってくるトナラーがいるようです。たとえそこがその人の「指定席」だとしても、無防備な裸の状態では、なるべくやめてほしいですね。
気持ち悪いトナラーの体験談③ガラガラの映画館で隣に座ってくる
ガラガラの映画館で、ゆったり映画を観ようと思ったら、気持ち悪いトナラーに遭遇してしまったという体験談です。どこに行ってもこういう人がいては、気を抜くこともできませんね。
QUOTE
映画館だよね。特別良い席でもないし、混んでるわけでもないのに隣に席取ってきた気持ち悪い人。窮屈だし、荷物盗まれるんじゃないかって映画に集中できない。 引用元:ガールズちゃんねる
せっかく楽しみにしていた映画も、これでは台無しですね。特に映画館は薄暗い空間でもあるので、わざわざ横に座る相手の意図が読めない場合、気持ち悪いどころか恐怖すら感じてしまうこともあるでしょう。
気持ち悪いトナラーの体験談④ガラガラの飲食店で隣に座ってくる
ガラガラに空いている飲食店で、ゆったり食事をしようと思ったら、突然それを邪魔してくるトナラーの体験談です。これでは食事を楽しむなんて気分ではなくなりますね。
QUOTE
トナラーじゃないかもしれないけど、ファミレスのカウンター席でモーニングを食べてたら、早朝でガラガラなのにおじさんが私の隣の席に座った。敵意のある視線も感じたのでおじさんが毎日座ってる席に私が座ってたからなのかなぁって思った。私物化するその考えが気持ち悪かった。そうじゃなかったとしてもとにかく気持ち悪い。 引用元:ガールズちゃんねる
飲食店は自分の「指定席」を決めている人が多そうに思えますね。強引に座ってくる、敵意をあらわにするなど攻撃性の高いタイプに絡まれたら、不運としか言いようがありません。バスの車内が混んでいるのに誰も座らない座席がある場合も、そこを「指定席」にしている人がいる可能性があるため、注意が必要だそうです。
トナラーの心理を理解して、可能な限りの自己防衛を!
トナラーの心理や理由、対策についてご紹介してきました。トナラーはだんだん増えてきているとも言われます。交通のインフラが整い、普段車に乗らないサンデードライバーが多くなったことで、運転や駐車に自信がない人が増え、トナラーになってしまうというのです。
また、お年寄りはパーソナルスペースをあまり気にしなくなってしまうとの声もあり、お年寄りのトナラーも多く目撃されています。高齢化社会の日本では、今後ますますトナラーが増えてしまうのは避けられません。他人に迷惑をかけてしまうことに鈍感な人が増えたと感じる人も多いようです。
トナラーは、公共の場ではいつ遭遇してもおかしくないのが現状です。法的には問題ない場合が多く、100%防ぐのは難しいかもしれません。ただし、他人の気持ちに鈍感だったり無頓着なトナラーの場合は、別のトラブルにもなりかねません。自衛できるところはしっかり自衛して、毎日を安心して過ごしたいですね。
提供・BELCY
【こちらの記事も読まれています】
>乾燥肌が潤うおすすめパック14選!保湿効果でしっとり美肌を目指そう!
>【プチプラ化粧水】おすすめ人気ランキングTOP25!
>初心者も必見のコンビニおすすめワイン13選!美味しくてお手軽なのは?
>無印良品のシューズラックおすすめ10選!
>食事だけで満足してない?ダイエットで差がつく太らない飲み物TOP15!