ひたち海浜公園の秋に赤く染まったコキアは皆さん良く目にする機会がありご存知だと思います。ですが、赤く染まる前の「新緑のコキア」はご存知でしょうか?今回は、辺り一面を緑に染める夏のコキアをご紹介します。
花で溢れる国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にある200ha(東京ドーム42個分)もの広さを誇る公園です。春はスイセン、チューリップ、初夏にはネモフィラ、バラ、夏はひまわり、秋はコキアやコスモスと、四季折々の草花を楽しめる公園です。
特に、辺り一面を青く染める春のネモフィラ、赤く染める秋のコキアが有名で、目にする機会はもちろん、実際に訪れたことがあるという方も多いかと思います。秋の赤く染まったコキアとは、いわゆるコキアが紅葉したもので、当然夏場は紅葉前のコキアを見る事が出来ます。辺り一面を緑に染める夏のコキアは、ネモフィラ、秋のコキアに負けない絶景ですので、ご紹介いたします。
辺り一面が緑に染まる、みはらしの丘のコキア
緑のコキアの絶景があるのは、ひたち海浜公園のみはらしの丘です。ここは4月下旬から5月上旬まで、辺り一面を青く染めるネモフィラが咲いている場所で、ネモフィラが咲き終わると秋の紅葉に向けて、3万2千株のコキアがスタッフの手作業で植えられます。
夏の時期、みはらしの丘の麓にはひまわりとジニアが咲いていて、ジニア越しに辺り一面を緑に染めるコキアを見る事ができます。
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