こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。さいきん流行りの“ヌン活”、みなさんはもう体験しましたか? 今コロナ禍で自由な遠出が難しくなったからこそ、近場のホテルラウンジで優雅なアフタヌーンティーを楽しむ人たちが増えているのだとか。

流行のアフタヌーンティー“ヌン活”で何を着る?浮かずに「それっぽく見える」コツ
(画像=『女子SPA!』より引用)

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そんな中「高級ホテルに、何を着ていけばいいんだろう?」「おしゃれの加減がイマイチわからない!」なんていう声もちらほら。そこで今回は、ヌン活を楽しむためのファッションについてご紹介します。

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アフタヌーンティーにドレスコードはあるの?

高級フレンチ、オーケストラなど格式の高い場所へ出かける際の決まり事といえばドレスコード。ドレスコードはお店のランクによって程度の差がありますが、アフタヌーンティーに出かける場合は基本的にスマートカジュアルであれば問題ありません。

スマートカジュアルに決まったルールはありませんが、普段着よりもきれいめの服装を意識すると良いでしょう。デニム、短パン、派手な露出、サンダルにスニーカーといったあからさまなカジュアルコーデを避ければOKです。

となると、必然的に多くの方は無難なワンピース・スカートを選ぶことになりますよね。もちろん、それでも問題はありませんが、せっかくのヌン活。どうせ着ていくなら、一緒に出かけるお友達に「素敵!」と思われるような、洗練さをまといたいもの。そこで周りと差のつくヌン活コーデのポイントをご紹介します。

ポイント① 派手な柄とデザインはあえて避ける

ここ最近、とくにワンピースはパフスリーブやギャザースリーブ、ビッグカラーといったように襟や袖が大きく誇張されたデザインが流行しています。いわゆる一枚でサマに見える主役級ワンピースですね。

流行のアフタヌーンティー“ヌン活”で何を着る?浮かずに「それっぽく見える」コツ
(画像=『女子SPA!』より引用)

このデザイン性が高いワンピースは一見、ヌン活にふさわしいのですがアフタヌーンティーという格式高い場所においては少々トゥーマッチなデザインになるので注意しましょう。とくにパフスリーブワンピースは、全身が映ってこそオシャレに見えるもの。

立食パーティなどには向いているのですが、座って楽しむ場所においては上半身しか見えず、肩幅が広く見えたり、騒々しい印象にうつったりしますので、気をつけましょう。