プードルってどんな犬？
Ｐｏｏｄｌｅ’ｓ Ｓｔｏｒｙ
原産地名：Ｃａｎｉｃｈｅ（カニシェ）
ご先祖さまってどんな犬だったの？
ドイツから移入された「水辺の猟が得意な犬」が先祖といわれています。
非常に古くからヨーロッパ大陸の各地にいたようで、原産地を特定するのが困難なくらいですが、フランスで人気が出たことからフレンチ・プードルという呼び名もあります。
南欧の水中作業犬との混血説も。
水中作業犬には作業を容易にするため被毛の一部分を刈り取る習慣がありました。
プードルはカモ猟に使用され、獲物の運搬が得意だったことからカットが施され、次第に美的な要素が加味されて現在の姿に発展しました。
サイズは何種類あるの？
サイズは全部で４種類。
１６世紀頃からフランスの上流階級の婦人に愛されるようになってミニチュアサイズのプードルが、１８世紀頃にはトイ・プードルが作り出されました。
どんな毛色の子がいるのかな？
きれいな１色が理想的。
ブラック、ホワイト、ブルー、グレー、ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、シルバー・ベージュなどがあり、同色内の濃淡があります。
獣医師さんに聞いてみました
プードルのために心がけたいこと
抜け毛は少ないけど、ブラッシングは毎日必須！
被毛が長くなる性質があるので、定期的なカットも欠かさずに。毛玉もできやすいです。
遊ぶの大好き！おうちでも走っちゃうから安全対策を。
室内で遊ぶ場合、滑る床は関節の負担に。ソファやベッドからの飛び降りも気を付けてあげましょう。
耳の中も忘れずにお手入れしてね。
たれ耳はトラブルが起きやすいので、こまめにチェックを。気になる時は動物病院へ。
お散歩も忘れずに。
室内を動き回る運動量で十分と思われがちですが、外へ出て他の人や犬と接することは、しつけや社会化の面からも大切です。
きちんとしつけを。
可愛いからといって甘やかし過ぎないように、きちんとしつけを！飼い主さんへの依存度が強くなり過ぎないようにしましょう。
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