東京湾の絶景を楽しめるスポットは、東京や横浜だけじゃないことをご存じですか?実は千葉市内にもおすすめのスポットがあり、それがベイエリアに位置する「千葉ポートタワー」と「千葉港めぐり観光船」です。今回はデートや家族旅行にピッタリな千葉港周辺にある2大観光スポットの見どころについてご紹介します。
千葉港周辺の2大観光スポットへはどうやって行くの?
東京湾の絶景を楽しめる「千葉ポートタワー」と「千葉港めぐり観光船」の乗り場は、JR京葉線「千葉みなと駅」から歩いて約5分から10分のところにあります。東京駅からはJR京葉線で約45分から50分でアクセスすることができ、快速電車は日中1時間3~4本程度で運行しています。
また千葉駅からは千葉都市モノレールを利用するのもおすすめ。約5分でアクセスすることができ、日中は1時間に9~10本程度運行しています。
360度の絶景を楽しめる展望スポット「千葉ポートタワー」
まずは千葉港のシンボル「千葉ポートタワー」で絶景を楽しみましょう!昭和61年(1986年)にオープンした展望施設で、千葉県民500万人を突破したことを記念に建てられました。高さは125メートル、“ハーフミラー”と呼ばれる表面が鏡のような反射ガラスで覆われており、強い日差しを遮るほか、しっかりと太陽や雲の動きを見ることができます。
エレベーターで4階に上がると、展望フロア「ビュープロムナード」に到着。複合型イベント施設「幕張メッセ」やプロ野球・千葉ロッテマリーンズの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」といった幕張新都心をはじめ、千葉市街地、さらに火力発電所や製鉄所、石油コンビナートといった工場の景色を眺められます。
また天気が良ければ、東京を代表するランドマーク「東京スカイツリー」や横浜にある「ランドマークタワー」、さらに筑波山や富士山の絶景も楽しめます。さらに毎年2月と10月には、東京湾越しから富士山頂に太陽が重なる「ダイヤモンド富士」も見られるチャンスもありますよ♪
さらに夕方から夜にかけては、日本夜景遺産に登録された千葉港の工場夜景を眺めることができます。琥珀色に灯った「JFEスチール東日本製鉄所」や「丸紅エネックス 千葉ターミナル」など、幻想的な雰囲気のひと時を満喫しましょう!
2階「サンセットプロムナード」では、恋人の聖地に認定されたことを記念したモニュメントやハートの形をしたチェアがあるほか、愛の南京錠をつけることができます。夕方から夜にかけては、美しい夕日や工場夜景といった昼間とは違った雰囲気を楽しめるので、カップルの方はぜひ立ち寄ってみては。
ブッフェレストラン「シーガルキッチン」でランチを味わおう!
千葉ポートタワーでは、地元の食材を使った料理が味わえるレストランがあります。それが、3階にあるブッフェレストラン「シーガルキッチン」。テラス席やテーブル席から東京湾の景色を眺めながら、食事を堪能できます。
人気の「ランチビュッフェ」は勝浦産のマヒマヒ(シイラ)を使ったチリソースをはじめ、千葉県産のいもぶたを使ったローストポーク、さらにチーズケーキやムース、さらに房総産のビワを使ったラスクといったスイーツなど、約50種類の創作料理を味わえます。
ポートショップで千葉のお土産を買おう!
ポートタワーで絶景を満喫した後は1階「ポートショップ」でお土産を買いましょう!千葉県各地の特産品をはじめ、ポートタワーのゆるキャラ「ぽ~とくん」や千葉県のゆるキャラ「チーバくん」のグッズなどを取り揃えています。
おすすめは、千葉県産の落花生で作ったお菓子「ピーナツ王子」。サクッとした食感とともに香ばしい落花生の風味を楽しめます。この他にも、千葉県産の生乳を100%使った特製のソフトクリームもおすすめです。