2020年7月に日本初上陸したホテルブランド【ACホテル・バイ・マリオット東京銀座】。スペインにルーツを持つACホテルは、ヨーロッパモダンの館内や、シンプルでハイセンスな客室をはじめ、カジュアルなバーやレストランも用意。上質な銀座ステイにおすすめのホテルです。
|銀座の街に似合うホテル
1998年にスペインで創業したACホテルは、世界で160ものデザインホテルを展開。2011年にはザ・リッツ・カールトンやシェラトンなど30のホテルブランドをもつマリオット・インターナショナルと提携。カジュアルにもフォーマルにも似合う、ハイセンスで都会的なホテルです。
▲ホテルエントランスは銀座六丁目の昭和通り沿いにあります
▲無駄を排したシンプルでモダンなフロントロビー。レセプションカウンターの背後の壁は、夜の銀座を疾走する車のライトをイメージします
▲“ヨーロピアン・アライバル”と呼ばれるACホテルのウェルカムスイーツ
フルーツピューレを固めたフランスのゼリー「パート・ド・フリュイ」。15時から21時までのチェックイン時に、4種類のフルーツから選んでその味に合わせたリキュールを振りかける洒落たおもてなしです。
▲枕元に置くと心地よい眠りにつける「ラベンダーターンダウン」
夜の21時から23時ごろまで、ラベンダーの香り袋をホテルの入口横に用意。セルフで量の加減もできるヨーロッパテイストのサービスです。
▲昭和通りに面したラウンジ「ACライブラリー」
黒を基調としたインテリアに、光を使って銀座らしい煌びやかな雰囲気をプラス。周囲で働くビジネスパーソンも、スタイリッシュなカフェとして打ち合わせなどで利用しています。
▲「ACライブラリー」の書架には銀座の街にちなむ品々を飾ります
日本の近代化以降、銀座は新聞社や靴の街として文化や社会、ファッションをリード。ACライブラリーにはアンティークなタイプライターやカメラ、靴の木型などが飾られ、さり気なく街の歴史を伝えます。
▲エレベーターフロアのアートにも注目
地下1階のエレベーターフロアには「ミウラ折り」で作られた半扇形状のペーパーアートを展示(上写真)。ヨーロピアンモダニズムと工芸の新しい技術を表現します。他にも1階はブロンズのコイルや、14階の月の満ち欠けなど、館内至るところに“円形”でしつらえられたアートを目にします。
|上質なパブリックスペース
ACホテルには大きな多目的スペースや会議場、「ルーフテラス」などのパブリックスペースを用意。ファッション雑誌の撮影などにも使われます。
▲最上階の14階にある多目的ラウンジ「ロジェドール」
予約制で利用できる「ロジェドール」は、会議やパーティ、イベントの開催などが可能で、記念日などプライベートに楽しみたいときにも最適です。東京タワーや都会のビル群の眺望も楽しめます。
▲「ロジェドール」のシャンデリアは、ホテルが立つ銀座六丁目にちなみ、六角形のロッドが6本吊り下がるさり気ないこだわりです
▲「ロジェドール」のソファースペース
ロジェドールの貴賓室としても利用できるソファースペース。3点の壁の絵は、左側の朝焼けから右側の夕焼けへと移ろってゆく空の色彩を表現。銀座の夕焼けと調和する素敵な空間です。
▲自由に利用できるオープンエアスペース「ルーフテラス」
屋上にある「ルーフテラス」は頭上が開いているので解放感たっぷり。宿泊者なら朝6時から夜21時のクローズまで出入り自由で、銀座のビル群や東京タワーのライトアップを望めます。
▲イタリアのマシン「テクノジム」を用意したフィットネスルーム。予約は不要で宿泊者は自由に使えます