夏に向かうにつれ、キャンプにも最適な気候になってくる6月。千葉県君津市にある「清和県民の森」には、キャンプサイトから徒歩圏内に「清和ほたるの里」があり、毎年5月下旬~6月下旬にかけてホタル狩りが楽しめます。広大な敷地内には大きな滝があり、暑い日には豪快な“滝つぼプール”で遊泳も!キャンプだけじゃなく、様々なアクティビティが楽しめる「清和県民の森」。東京アクアラインを使えば、都心から車でわずか1時間半というアクセスの良さも魅力❤
都心から車でわずか1時間半。アクアラインを通って、一気に日常を抜け出そう!
今回のキャンプ地「千葉県立清和県民の森」は、君津市と富津市の境にある山中にあります。東京からは、アクアラインを利用して木更津経由で向かうのがいいでしょう。道が空いていれば、わずか1時間半ほどでキャンプ場に到着!アクアラインが渋滞中の場合は、千葉市の方から回っても、到着まで2~3時間です。
URL:http://www.chiba-forest.jp/seiwa/access.html
テントもいいけど、ロッジも◎。ホタルの時季は早めの予約を
ホタルの時季は、イコール梅雨の時季。テント泊だと雨が心配・・・という時は、ロッジを利用しましょう。清和県民の森には、高床式のキノコ型が24棟、低床式の家型が5棟、計29棟のロッジがあります。
定員は全て5名で、照明付きです。ホタルシーズンの土日は、かなり早くから予約が埋まってしまうので、早めの予約をおすすめします。
キノコ型ロッジは高床式で「ツリーハウス」っぽく、冒険心をくすぐる設計。大人もワクワクしてしまいます♪居住スペースの下にテーブル、イスが備えられていて、小雨でも濡れることなく食事ができます。
ロッジ内部はけっこう広い!毛布・シーツも完備されており、暑い時季はシュラフがなくても大丈夫でしょう。寝っ転がっておしゃべりしたり、トランプしたり・・・キャンプとは思えないほどの快適さ☆
ちなみにこちらのキャンプ場、トイレの清潔さも群を抜いています。もちろんすべて水洗で、洋式トイレもあるため、小さい子ども連れには本当に重宝します。コイン式シャワーもピカピカ!コインはチェックイン時に、受付で一人一枚(3分間分)もらえます。
初夏ならではの特権!川遊び&滝つぼプールで泳いでみよう
滝へのアクセスも徒歩でラクラク
テント設営やロッジでの荷下ろしが終わったら、歩いて数分の「豊英大滝」へ行ってみましょう。テントサイトからは10分くらい、ロッジ村からは3分くらい歩くと滝への降り口が見えてきます。
URL:http://www.chiba-forest.jp/seiwa/images/figure/map.pdf
泳いだり、登ったり。大自然に抱かれた天然のプール!
森の中に設置された道を5分ほど下れば、川に到着。さらに滝の音を聞きながら上流へ歩いていくと、すぐ目の前に大きな滝が!滝幅は15mを超し、ゆるやかな斜面で二段の滝つぼを形成。とくに一段目の滝つぼが広く、泳いでいる人もたくさんいます。
水量によっては大人でも足のつかない深さのため、子どもは浮き輪やライフジャケットがあると安心です。
滝の端っこの水の流れが少ないところを選べば、滝の上にも登れます。とても滑りやすいので、マリンシューズは必須。ビーチサンダルや裸足では危険です。コンディションはその日の水流の多さ次第なので、安全を優先して“滝クライミング”を楽しみましょう!