2005年7月に世界自然遺産に登録された、北海道「知床半島」。約60kmの半島は1,500m級の山々が連なる「知床連山」が中央に伸び、周りはオホーツク海と太平洋に囲まれた、厳しい自然環境にある為、今なお豊かな自然に満ち溢れ、また独自の生態系も維持されています。そんな「知床半島」はまさに「大自然」の一言がぴったり!一度訪れたら魅了される事間違いなしです!今回はそんな「知床半島」の魅力をご紹介します。
「知床」の風景を楽しむ
知床峠
知床半島を横断する唯一の峠です。知床横断道路が整備されており、標高738mの地点にはパーキングも設けられています。パーキングの展望所からは知床連山最高峰の羅臼岳が間近に見える他、知床半島の樹海も一望できる、まさに絶景オススメスポットです。
知床横断道路は、冬季通行止めとなるため初夏から秋口までの僅かな期間のみ通行可能です。
知床連山
最高峰羅臼岳(日本百名山)を筆頭に、1,500m超えの山々が連なる知床連山。羅臼町と斜里町を分断するように半島の中央を貫き、今も手付かずの自然がそのまま残るまさに大自然エリアです。その雄姿は知床のあらゆる角度から眺める事ができます。
知床五湖
知床観光では外せない観光スポットです。文字通り湿地帯に5つの湖沼が鑑賞できます。一湖までは高架木道が整備されており、自由散策が楽しめます。五湖を回る遊歩道も整備されていますが、ヒグマが頻繁に出没する5月上旬から7月下旬の「ヒグマ活動期」には、手続きやレクチャーの受講、引率ガイドの同行が必要となります。五湖からは知床連山が一望でき、その眺望はまさに息を吞む美しさです。
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