1998年にスペインで創業したACホテルは世界に160の施設を展開するホテル。2020年7月に日本初上陸を果たした【ACホテル・バイ・マリオット東京銀座】では、スパニッシュスタイルのカクテルや料理を楽しめます。自慢のジントニックや、繊細な盛り付けのタパスなど、バー&ディナータイムはイチ押し。美味しい朝食もハズせません。

|バータイムを愉しむホテル

ホテル1階にある「ACキッチン」では、宿泊者以外の方もモーニングやランチ、ディナー、カフェタイムを楽しめます。

バータイムから朝食まで。【ACホテル・バイ・マリオット東京銀座】で楽しむスパニッシュメニュー1.jpg
(画像=提供・beauty news tokyoより引用)

▲洗練されたヨーロピアンモダンのメインダイニング「ACキッチン」

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▲スタイリッシュなデザインと照明の「AC バー」では、気の置けない時間を過ごせます

ジントニックは“神のジン”と称されるスペインの地中海産ジン「ジン マーレ」を使い、キュウリとバーナーで炙ったローズマリーに、日本らしいアクセントとして金平糖が入ります。地中海沿岸地方のハーブを使った「ジン マーレ」やキュウリなど、ボタニカルな香りを楽しめるようワイングラスに注がれます。

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▲シグネチャーカクテルの「ACジントニック」。バーごとに微妙に異なるジントニックを楽しむため、世界のACホテルを巡るゲストも多いとか

八ヶ岳の湧き水と2種類のバラをベースにつくられた日本初のノンアルコールジン「NEMA」に、ブルーキュラソーを加えたモクテル(ノンアルコールカクテル)もおすすめ。

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▲ホテルのシグネチャーモクテル

スペイン料理の伝統を受け継ぐタパスは、理科実験室を思わせるユーモアと驚きのある始まりです。試験管に入った100パーセント苺ジュースは、ドライアイスのスモークがモクモク噴き出すボウルで運ばれます。細い試験管で飲むと、舌の先で甘味を感じるという趣向です。

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▲試験管の苺ジュースは、チョリソーののった苺のピンチョスと共に飲むのがおすすめ

スペインの伝統に和のテイストを加えた「イノベーティブタパス」は繊細な盛り付けが美しく、お酒を飲みながらのおつまみに最適。ガラスの器に入った「コンソメムースニンジン添え」は開業当時からの人気メニューで、海苔巻風の穴子寿司では和食とのフュージョンも楽しめます。

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▲「イノベーティブタパス」は、季節の彩りピンチョス7種盛り。もちろん時期によって素材なども変わるので、何度通っても楽しめます

ACホテルの名物料理は、トマトベースのブラバスソースでいただくスペイン風ポテトフライ「パタタス・ブラバス」。2年間熟成した北海道産「インカのめざめ」は、ジャガイモとは思えない驚きの甘さ。自家製ブラバスソースも意外性抜群のチューブ入りで、味も絶品です。

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▲パタタス・ブラバスはジャガイモそっくりの器がユーモラス。虜になること間違いなしの逸品です

「魚介類の石焼パエリア」は熱々の石の器にトマト風味の焼きおにぎりが入り、目の前で鰹のスープを注ぎます。それを熱いうちに混ぜるとリゾット風パエリアに。魚介とトマトの濃厚な味に、和の出汁が加わる創造性豊かな品。少し食べたらニンニク風味のマヨネーズとスダチをかけて、味の変化も楽しみます。

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▲こちらも驚きの「魚介類の石焼パエリア」

スイーツもユーモアいっぱい。芽が出たばかりの鉢植えのような一品はティラミス。シャベル形のスプーンですくって頬張ると、ザラリとして土のような食感に驚きつつ、ココアの上品な味わいが口の中に広がります。ACホテルのオリジナルコーヒーで作ったコーヒーアイスとコーヒーゼリーと共に、シェフの遊び心が伝わります。

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▲まるで園芸! シャベルがなければ、飾りの鉢植えと間違えそうなスイーツ