さらに、2013年7月に無料音源という形で公開された未発表曲『Born Singer』リマスターバージョンも、やはり同様の理由で放送不適格判定を受けている。

そして『For Youth』は、序盤の30秒に会場効果音の歌詞が添付されていないという理由で、保留判定を受けており、タイトル曲の『Yet To Come』は放送適確判定となった。

するとこの結果に、一部のファンが「不適格少年団、歓迎!」「やっぱりそうだよね!」「(不適格判定は)久しぶり」「むしろ期待が高まった」など、まだ聞いたことのない楽曲が、荒っぽく素直な魅力が際立つものだろうと予想し、期待感を表した。

BTSは新型コロナウイルスのパンデミックで、世界中の人々が暗い気持ちになる中、『Dynamite』を発表。

これをきっかけに、グローバルスターとしての階段を上ることに。

その後に発表した、『Butter』や『Permission to Dance』も耳になじみやすく、明るくポップなリズムと歌詞で、大衆に受け入れられている。

しかし、『Dynamite』以前よりコアなファンは、彼らの持ち味としていた”ヒップホップ”を全面に押し出した、エッジの効いたビート、楽曲、パフォーマンスが見られなくなったことに物足りなさを抱いていた。

そのため”放送に適していない”とされた楽曲は、最近のBTSを”物足りない”と感じていた人たちにとって、”ヒップホップアイドル・BTS”が見られるかもしれないという、希望を見出したようだ。

今回のカムバックでは、約2年振りに韓国の音楽番組に出演することも発表しているBTS。

“放送不適格判定”を受けた楽曲の、生のパフォーマンスを見ることはもう少し先になりそうだが、いつか披露されるであろう新曲のステージに、今から思いを馳せている。

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提供・Danmee

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