トム・クルーズが主演を務める『トップガン マーヴェリック』。トムが36年間誰にも企画を渡さなかった渾身のハリウッド超大作で、公開から3週間も経っていないにもかかわらず、オープニングの週末に1億ドルを記録。ファンから高い評価を得ている。しかし、女優のリア・レミニはサイエントロジー教会とのつながりをめぐって、ツイッターで『トップガン マーヴェリック』とトムを批判した。

トムといえば、アメリカを中心に活動する新興宗教団体サイエントロジーの信者として有名だ。リアも2013年まで信仰していたが、脱会し、その後サイエントロジーの組織の内部を暴く番組「リア・レミニ ~私は元サイエントロジー信者~」に出演。瞬く間に話題となった。その後、彼女は繰り返しトムやサイエントロジーに対して批判の声を上げていた。ちなみにトムは今も現役の会員だ。

リアは先日、ツイッターにて、元サイエントロジー信者で友人のクレア・ヘッドリーのFacebook投稿のスクリーンショットを公開。クレアは、「『トップガン』ファンが新しい映画を楽しめたことがうれしい」と冒頭につづっていたが、トムが“私の家族を破壊した危険なカルト”を推進していると非難。「だから、私はこの映画を見ないし、この詐欺師を支持も承認もしない」とクレアはつづっている。「私を信じて。トム・クルーズは自分が誰を支援しているのか知っているし、この組織が永続させている虐待についても正確に知っています」とつづけた。