下り階段をためらう。段差がまたぎづらい。
四肢が弱り、ふらつきや関節の痛みで上り下りやジャンプが苦手になることも。階段のある家は一階に寝かせたり、段差にスロープを設置して安全対策を。
呼んでも反応がない。
呼びかけに反応しなくなったり、お迎えに来なくなることも。性格が変わったようにも見えますが、老化による聴力低下の場合も多く、顔を見せて気づかせたり、ジェスチャーで伝えたり、安心感を与えて。
ワンポイントアドバイス!
10歳を過ぎたら “観察” “書き留め” “動画” が大切。
早めのケアが大切ですが、どんなサインが出るかは愛犬によって様々。カレンダーや日記に、いつもと違うことやおかしいと感じた出来事を書き留めておくと傾向が分かり、動物病院で相談するときにも役立ちます。
「愛犬に対してどうしたらいいか」より「自分ならどうしてほしいか、どうしたら楽か」を考えると、自然に最適な方法が見つかります。
(12歳からの暮らしと介護3掲載)
提供・犬・猫のポータルサイトPEPPY(ペピイ)
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