ティム・バートンが、映画『バットマン』シリーズへの思いを語っている。

大物映画監督のティム・バートンがこのたび、「Empire Magazine」のインタビューに登場。30年前に製作した映画『バットマン リターンズ』が「ダークすぎる」と非難されたことを振り返りつつ、マット・リーヴス監督の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』について、「少し笑ってしまった」と語った。

「(『バットマン リターンズ』の次作)『バットマン フォーエヴァー』が公開されたとき、彼らは私の逆を行ったんだ。そこがおもしろいところだよ」と口にしたティムは、「それを見て思った。『ちょっと待てよ。オーケー、キミらは私に不満を持っていたんだよね。私のは奇妙すぎる、ダーク過ぎるって。だからって、コスチュームに乳首つけるか?いい加減にしろよ』ってね」と、『バットマン フォーエヴァー』で主人公のコスチュームのデザインが変更されたことを、痛烈に皮肉った。