THICK SHIBUYA RUSKでは、ブリオッシュで焼き上げたラスクをオープンソース化し、様々なコラボレーションを実施する。第1弾は、トリニタリオ社がカカオ農園から直接仕入れたカカオ豆とのコラボだ。

コラボプラットフォームとしてのラスクの可能性

北海道産のこだわりの小麦粉とたっぷりのバターを使って贅沢に焼き上げたブリオッシュを、外はかりっと中はじゅわっと、はちみつをたっぷり染み込ませた特別な生地をじっくり丁寧に二度焼きした。

未だかつてない2.5cmの厚切りのラスクから、薄切りのラスクまで、また焼き上げも軽いトーストしたものから水分量を限りなく落としたものまで、コラボレーションのバリエーションにより変幻自在に変化する新しい食のプラットフォームを目指している。

こだわりのプレミアムチョコレート

チョコレートは、トリニタリオが、カリブ海のトリニダード・トバゴから取り寄せたプレミアムカカオを使用している。豆からチョコレートになるまでを一括の工程として製造するbean to barと呼ばれるチョコレートであり、味のクオリティだけでなく、環境や社会に配慮した原料や製造方法で作られている。

「神の食べ物」カカオ

長きに渡り多くの世代に愛されているチョコレートという存在は、嗜好品の一つという枠から飛び出し健康によいスーパーフードとして位置づけられつつある。原料であるカカオは紀元前2000年前から食べられており、当時は「神の食べ物」と呼ばれるほど貴重であり、薬として利用されていた。

ポリフェノールたっぷりのチョコレートには、健康な骨を作ったり、脂肪の蓄積抑制や活性酸素の働きを抑えることにより肌の老化を防ぎ、血液をサラサラにしたり、それにより動脈硬化予防も期待される、など多くの健康に良い成分が含まれていると言われている。

仕事の場でも集中力を上げたい時や思考力を上げたいときに適しているため、健康のためだけでなく、日々のパフォーマンスを上げる効果も期待できる、スーパーフードだ。