薄い顔、のっぺり顔といった地味顔さんは、普通にメイクしても寂し気に見えたり印象が薄くなりがちです。印象に残りやすい華やかな派手顔に憧れる人も多いでしょう。今回はそんな地味顔さんにおすすめの派手顔メイクや濃い顔立ちに見せるメイクのコツをご紹介していきます!
私は地味顔?地味顔の特徴
派手顔と地味顔
同じ日本人でもはっきりした顔立ちの人もいれば、のっぺりとした薄い顔立ちの人もいます。女性の顔を地味顔、派手顔と大きく2種類に分ける場合どんな顔立ちが地味顔に当てはまるのでしょうか?
人それぞれなりたい顔というものがありますから、実は派手顔なのに自分は薄い顔、地味顔と思い込んでいる場合もあります。目が小さくつぶらだからといって地味顔とは限りませんし、目が小さめでも顔の凹凸がくっきりしている場合は派手顔に分類される人もいます。
地味顔・薄い顔チェックリスト
具体的にどんな特徴があれば、地味顔にあてはまるのか地味顔の特徴をまとめました。自分が地味顔、派手顔どちらにあてはまるのか分からない人は自分に合うメイクを知るためにもまずはチェックしてみて下さいね。4つ以上あてはまれば地味顔さんと言えるでしょう。
地味顔の特徴
まぶたが一重もしくは奥二重 |
鼻が低い |
目と眉の間が広い |
眉が薄くまだら |
印象が薄いと言われる |
おっとりした人と思われがち |
唇が薄い、口が小さい |
地味顔の人におすすめの華やかな派手顔・濃いめメイクのコツ
脱のっぺり顔・薄い顔!地味顔さんのアイメイクのコツ
地味顔の人がメイクで華やかな雰囲気を高めるにはアイメイクが重要です。目元を印象的にして、目力をプラスするだけでも薄い顔にメリハリが生まれます。
ただ、やみくもに濃いメイクをすればいいというものではありません。自分の目の形に合わせたアイシャドウ、アイラインで派手になり過ぎないようにしましょう。アイカラーをアイホール広めにのせて彫りを深く見せるのも効果的です。ブラウンやベージュなど肌なじみの良い色でアイメイクすると濃いめメイクも自然になります。
まつげも華やかさをプラスする大事なパーツです。ただ、こちらもゴテゴテのまつげは顔立ちに合わず、浮いてしまう可能性があります。細く長いまつげを意識し、まつげだけが浮かないようにボリュームを調整しましょう。マツエクも効果的です。つけまつげを使う場合は、細い毛先で1本1本分かれているものがおすすめです。
脱のっぺり顔・薄い顔!地味顔さんのベースメイクのコツ
地味顔さんは、ベースメイクによっては更にのっぺり顔に見えてしまいます。薄い顔にメリハリをつけるためにも、ハイライトやシェーディングで自然な凹凸を作りましょう。
ファンデーションはパウダーよりもリキッドでツヤ感を意識すると、のっぺり顔をカバーでき、より華やかさがプラスされます。濃いアイメイクにも相性が良いです。
脱のっぺり顔・薄い顔!地味顔さんのアイブロウのコツ
地味顔さんが派手顔に近づくには眉の存在が重要です。薄く細い眉は、薄い顔、のっぺり顔を更に強めてしまいます。太めで薄すぎない眉を意識することで、顔の印象がアップします。濃いアイメイクとの調和もとれますし、最近は太め眉が主流なので不自然になり過ぎることもありません。
地味顔の人におすすめの華やかな派手顔・濃いめメイク18選・パートⅠ
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その①】儚げオルチャンメイク
日本人と顔立ちが似ており、すっきり薄い顔立ちの人が多い韓国のメイクは日本人に取り入れやすいです。オルチャンメイクは日本でも流行っていますが、地味顔さんにも相性が良く、のっぺりとした顔立ちにメリハリをプラスすることができます。
ナチュラルなアイメイクにリップカラーを主役にした儚げオルチャンメイクは、濃くなり過ぎずナチュラルに華やかさをプラスしたい地味顔さんにおすすめです。眉はやや太めの平行な形にするとよりオルチャンぽさがアップします。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その①】強めオルチャンメイク
地味顔でも目力ある顔にしたいという時におすすめです。ブラウンとブラックのアイカラーをグラデーションにして、アイラインでしっかり目の周りを囲みます。他の部分をカラーレスに仕上げることで派手になり過ぎない濃いめメイクに仕上がります。
一重の人もアイホール全体にアイカラーをのせてグラデーションにすることで、華やかさだけではなく目が大きく見える効果があります。目尻より少し長めにアイラインを引くのもポイントです。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その③】バーガンディメイク
人気のバーガンディカラーを使ったアイメイクも華やかな派手顔になれるメイクです。赤みのあるカラーですがバーガンディカラーは茶色味もあるので腫れぼったくなりにくく、地味顔さんでも使いやすいカラーになります。
下まぶたにもバーガンディカラーを入れ、目元を囲むようにしてアイラインは細く引きましょう。イマドキ感をプラスしたい場合は、カラコンを入れるとハーフ感も出ておすすめです。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その④】お上品メイク
派手にはしたくないけどしっかりメイクで華やかさをプラスしたい時は、お上品メイクがおすすめです。アイカラーはローズ系の色を薄くなじませ、ブラックのアイラインをしっかりひいて目元をはっきり見せましょう。やや目尻を長めにしてハネ上げさせると、目元が印象的になります。
チークとリップの色を合わせ、マットリップで唇を強調することで、全体的にはナチュラルでも上品な印象に仕上がります。唇が薄い人は、リップペンシルで少しオーバー気味に輪郭をとると、ふっくらした唇に見せることができます。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その⑤】ツヤ感アイメイク
アイグロスやラメ感のあるアイカラーで目元にツヤ感を出すアイメイクも地味顔さんにおすすめです。華やかさがアップし、のっぺり顔にメリハリをプラスします。
一重さんはアイラインをやや太めに引くことで目を開けた時にラインが隠れてしまうことを防げます。まつげもしっかりカールさせることで、薄い顔立ちでも印象的な顔立ちを作れます。パーティーシーンなどにもおすすめです。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その⑥】オレンジメイク
オレンジのアイカラーでまとめたアイメイクは華やかさの中に可愛らしさをプラスすることができます。ビビットなオレンジではなく落ち着いたくすみオレンジを選ぶと使いやすいです。
こちらも上まぶただけではなく下まぶたにもアイカラーをのせた方がバランス良くメイクできます。ラメ感やパール感のあるアイシャドウを選ぶと程よくキラッとして地味顔に華やかさをプラスします。
地味顔の人におすすめの華やかな派手顔・濃いめメイク18選・パートⅡ
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その⑦】グリッターメイク
パーティーなど目立ちたい時におすすめなのはグリッターを使ったアイメイクです。目元にツヤ感を出すメイクよりも更に華やかさや派手さがプラスされます。
オレンジやブラウンのカラーをベースにしてゴールド系のグリッターを使用すると肌なじみしやすく、グリッター初心者でも取り入れやすいです。アイラインで目のきわを引き締めることも忘れないようにしましょう。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その⑧】切れ長レッドメイク
大人っぽく派手顔に見せたい時は、目を無理に大きく見せようとするよりも切れ長に見せると自然に華やかさや大人っぽさをプラスすることができます。
写真のようにレッドやワインレッドのアイカラーを使用してアイラインで目の横幅を伸ばすようにすると、色っぽいアイメイクができます。一重や奥二重の人ややや太めにレッドカラーを引くとアイシャドウがアイライン効果をもたらし幅広の二重のように見せられます。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その⑨】ハーフメイク
ローラさんのようなメリハリのあるハーフメイクを意識することでのっぺりとした顔立ちの地味顔さんも華やかな派手顔になれます。アイメイクを濃いめにして、カラコンをプラスしましょう。
アイメイク以上に大事なのはシェーディングとハイライトです。ワントーン暗いシェーディングで顔周りに影をつけ、ノーズシャドウもしっかりいれます。Tゾーンと顎、目尻の下にハイライトを入れることで顔に凹凸ができ、のっぺり顔をはっきりとした顔立ちに近づけます。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その⑩】ダークリップ
抵抗感があるダークリップも地味顔を一気に印象的に見せるアイテムです。目元はバーガンディメイクなどのしっかりメイクにするとイマドキ感がでます。
ツヤ感ではなくマットな質感を選ぶとより、唇が強調され大人っぽく仕上がります。肌がのっぺりしてしまうと浮いてしまうので、シェーディングやハイライトでしっかりメリハリを付けましょう。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その⑪】ブラウンリップ
ダークリップに抵抗がある人はブラウンリップがおすすめです。やや赤みのあるカラーを選ぶと肌になじみやすく大人っぽさの中に可愛らしさをプラスします。
薄い唇はのっぺり顔や薄い顔を強調させてしまうので、ふっくら見せるようにややオーバー気味にリップを塗りましょう。リップペンシルで1㎜程オーバー気味に唇の輪郭を縁取るのもおすすめです。
【華やかな派手顔・濃いめメイク18選・その⑫】コントゥアリングメイク
鼻筋がなくのっぺりとした地味顔さんはコントゥアリングメイクで顔に立体感をつけましょう。写真のようなシェーディングカラーとハイライトカラーが一緒になったアイテムがおすすめです。
顔の輪郭を縁取るようにシェーディングカラーでぐるっと囲み肌になじませます。眉頭の下、鼻筋にシェーディングを入れることで鼻筋が通ったように見えます。鏡を遠くから見ることで、不自然なノーズシャドウを防ぐことができます。
明るいハイライトカラーをおでこやTゾーン、顎、目尻の下に入れることで高く見せたい部分を立体的に見せます。真っ白なハイライトではなく肌の色よりワントーン明るい色を選ぶと失敗しにくいです。