韓国の女性を参考にしたオルチャンメイクは、日本でも大人気です。こちらの記事では男性受けも狙ったナチュラルなオルチャンメイクの方法をご紹介していきます!是非、普段のメイクにも取り入れてみてください!アイラインの引き方やアイシャドウの塗り方で簡単に印象を変えることができますよ!

ナチュラルなオルチャンメイクのやり方10選

①オルチャンメイクには欠かせないツヤのある白い陶器肌

ナチュラルなオルチャンメイクのやり方10選!簡単なアイラインの引き方も
(画像=『BELCY』より引用)

韓国の女性は肌を白くキレイに保つことに高い意識をもっています。普段から皮膚科やエステに通って肌を健康な状態にする女性が多いです。素肌がキレイなイメージの韓国女性ですが、決してトラブルが全くないというわけではありません。メイクでトラブルのない均一な白い陶器肌を作っている方も多いのです。

日本人女性の陶器肌といえば、どちらかというとマットな肌を想像しますが、オルチャンメイクの陶器肌はツヤ感のある肌になります。何年か前のオルチャンメイクは、顔全体が少しテカっているような印象もあったのですが、2018年は部分的に自然なツヤのある肌がトレンドになっています。

②オルチャンメイクのポイントになる自然な太さの平行眉

韓国の女性は眉毛を自然に生やしている方が多いです。自眉を生かした眉毛がオルチャンメイクの基本となります。濃く太い平行眉ではなく、2018年はナチュラルな太さのふんわりした自然な角度の平行眉が人気です。困り眉にしたり、しっかりと平行にする引き方は少し古く見えてしまうかもしれません。

③オルチャンメイクは半月型の目元が主流

ナチュラルなオルチャンメイクのやり方10選!簡単なアイラインの引き方も
(画像=『BELCY』より引用)

欧米では切れ長で色っぽい印象に見せることができるアーモンド型のアイメイクが主流です。大人っぽく美人に見せたいときはオススメですが、可愛らしく見せたいときは半月型に見せるオルチャンメイクを試してみてください。目尻を下げて丸い目に見せることで、守ってあげたくなるような可愛いらしい印象になります。

元々切れ長の目を持つ方は、無理やり半月型にしようとするとナチュラルさが減ってしまうので、自分の目の形をきちんと理解してから少し付け足すくらいの気持ちでアイラインやアシャドウを付け足すようにしましょう。

④アイラインをナチュラルな引き方にする

自分の目の形に合わせずに無理やり半月型の目や垂れ目にしようとすると、どうしてもアイラインを太くする引き方になってしまいます。そういった時は、目立ちしやすいブラックのアイライナーではなく、薄めの発色のアイライナーやアイシャドウで代用すると理想の目元に近づけながらナチュラルに仕上げることができます。

⑤アイシャドウは何色も使うグラデーションにはしない

アイシャドウは特にブラウン系のものを重ね過ぎてしまうと、お化粧感やパサつきの感じられる印象になってしまいます。ツヤ感のある肌や透明感のあるナチュラルな目元にするために、アイシャドウは単色か2色使いまでにしましょう。2色といてもどちらかはベージュカラーなどのベース色にするのがおすすめです。

⑥韓国風小顔メイクでもシェーディングは控えめに

韓国アイドルや女優さんを見ていると、小顔で顎がシュッとした方が多いですよね。自分の顔の輪郭を変えたい、少しでも小顔に見せたいという時に使われるのがシェーディングですが、こちらも一歩間違うと途端にナチュラルなメイクからは遠ざかってしまいます。

基本的には、自分の肌の中心をコントロールカラーやファンデーション、コンシーラーなどを使って明るくし、フェイスラインは薄めにするとメリハリが出てナチュラルに小顔効果を出すことができます。しかし鼻筋や顎周りなど、どうしてもシェーディングを使いたいという場合は、肌よりワントーンだけ暗い色を使いましょう。

鼻筋も全体に入れるのではなく、眉頭と鼻の付け根のくぼんだ部分に少し、顎周りも首に近い部分に自然にサッと入れましょう。色が違うな、シェーディング入っているなとわかるくらいはNGです。自分でも入っているかいないかぐらいが丁度よい量です。

⑦オルチャンメイクではチークレスか、ナチュラルなほんのりピンクのチーク

オルチャンメイクといえばチークをしない真っ白な肌の印象がありますよね。しかし最近では自然なピンクや馴染みの良いオレンジなどのチークを入れるメイクも良く見るようになりました。

ナチュラルなオルチャンメイクの場合、肌色に合ったピンクやオレンジ系のチークを笑った時に1番出るところに薄く丸く入れるようにすると、肌のツヤ感を消さずに可愛らしさを加えることができます。アイメイクやリップメイクにポイントとなる使っている場合は、チークレスにするのがおすすめです。

⑧オルチャンメイクであっても涙袋は目立たせ過ぎない

オルチャンメイクといえば、涙袋だという方も多いですよね。ですが元々ある方がメイクで大きく見せ過ぎてしまったり、無い方が濃く描き過ぎてしまうと逆効果です。自分の涙袋をまずはよく観察してみましょう。もっと強調させたい!という場合も濃いアイライナーや真っ白なラメを使うのはNGです。

元からあるものに少し手を加える程度で留めておくのがナチュラルなオルチャンメイクのポイントです。自分の肌の色に近いものを使用し、黒や白やハッキリした色は控えましょう。

⑨血色感のある唇

ナチュラルなオルチャンメイクのポイントとしては、オーバーリップにしない、グロスを塗り過ぎない、暗い色は使わない、などのポイントがあります。基本的にリップはレッド系の濃いほど中心のみ塗ってボカす形にします。ティントリップは持ちも良く、自然な血色感が出しやすいのでおすすめです。

⑩細く長く自然なカールのまつ毛

オルチャンメイクではビューラーでグリンと上げたまつ毛はNGです。ビューラーをせずにマスカラだけで仕上げる場合もあります。どうしてもしたい場合は目尻部分はしないようにしたり、全体を上にカールさせるのではなく前に伸ばす感じにするとナチュラルなまつ毛になります。

マスカラは太さや濃さの出るものより、長さやセパレートがキレイに出るものをチョイスしましょう。特に長さが欲しい場合は、マスカラ下地を使うとマスカラが濃くなることを防ぐことができます。バチっとしたまつ毛ではなく、元々カールしてる人かな?まつ毛が長いのかな?くらいの物足りないくらいが理想です。

ナチュラルなオルチャンメイク/簡単にできる韓国メイクとは?

②ツヤは控えめ、白すぎない韓国肌

オルチャンメイクというと全顔をツヤ感の強いクッションファンデーションで均一に塗るというイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、男性にモテるオルチャンメイクはツヤは部分的でサラっとした自然な白肌になります。トラブルはしっかり隠れているけれど透明感のある白肌を目指しましょう!

①アイラインの引き方のポイントは太く長くしないこと

アイラインを濃く太く長くする引き方は、メイクが濃い印象を与えてしまいナチュラルさが減ってしまいます。黒がハッキリ出るアイライナーなどは細く短めになるような引き方をします。ブラックのアイライナーはインラインだけにして、あとはグレーやブラウンで引くようにすると抜け感のあるメイクにすることができます。

③自然な血色感のある韓国風リップ

濃いめのリップは強い印象になり過ぎてしまう可能性があります。ナチュラルなオルチャンメイクでは唇の色に近いナチュラルな色味を使って、内側を濃いめにした血色感のあるサラっとしたリップに仕上げます。グロスの塗りすぎにも要注意です。

ナチュラルなオルチャンメイクのやり方《ベースメイク編》

1.下地やコントロールカラーで肌色を白く均一にする

まずは下地を使って肌トーンを上げていきます。白くて均一な肌色にするために、自分の肌色や悩みに合った下地を使ってください。肌のお悩みが少ない人はこの後にのせるファンデーションと相性の良いもので、ツヤが少なめのものを使用してください。

ニキビや赤みが目立つという方はグリーンのコントロールカラーがおすすめです。赤みを抑え、ファンデーションの厚塗りを防ぐことができます。くすみが気になる、白くしたいという方はパープルのコントロールカラーを使ってみてください。透明感と白さを自然に仕込むことができます。

肌が健康色の方は、首やデコルテと境目が目立たないように下地をしっかりと首まで延ばして塗るようにしてください。スポンジで余分な下地を取るようにすると多く塗ってしまっても厚塗り感が防げます。

2.コンシーラーでトラブルやくすみを消し去る

ナチュラルといってもオルチャンメイクはトラブルの無いキレイな白肌が基本になるので、シミやくすみ、ニキビ跡、クマなどが気になる方はコンシーラーでしっかりとカバーしてください。この後に乗せるファンデーションの量を少なくするためにも、コンシーラーの工程はとても重要です。

寄れにくい固めのコンシーラーを使って、シミやニキビ跡を消していきます。@コスメのコンシーラー部門で人気の韓国ブランドのThe SAEMのコンシーラーは色展開が豊富でカバー力が高いのでおすすめです。プチプラで日本でも通販で簡単に手に入れることができます。

目の下は明るめの色、シミやニキビ跡は少し暗めの色のコンシーラーを使って筆でトラブル部分にのせたら、境目を軽く馴染ませてください。この後にクッションファンデーションを叩き込むので、少し多めにのせても大丈夫です。しっかりとトラブルをカバーするようにしましょう。

3.【オルチャンメイク御用達】クッションファンデでナチュラルな陶器肌に

数年前から韓国女性のファンデーションの定番となったのがクッションファンデーションです。リキッドよりも時短で簡単、パウダーよりも潤いやカバー力が期待できるので、日本でも人気が高まっていますよね。ツヤのある陶器肌を目指すオルチャンメイクにはクッションファンデはピッタリのアイテムです。

数年前までクッションファンデーションは種類が少なく、ツヤ感の強いものが目立ったのですが、現在ではセミマットやツヤ感の控えめなクッションファンデーションが数多く発売されています。ナチュラルなオルチャンメイクの場合は、程よいツヤ感のあるものを選んでみてください!

1度使ってみると時短と仕上がりの良さにハマる方も多いです。

ナチュラルなオルチャンメイク/アイシャドウのポイントは?

1.アイシャドウは濃いめグラデーションはNG!ナチュラルに重ねる

欧米や日本でも人気なのがブラウン系のアイシャドウをグラデーションにして彫りを深く見せるやり方ですよね。クール系の韓国アイドルメイクの場合は濃い色を使う場合もありますが、ナチュラルなオルチャンメイクでは透明感を重視して、ベースとメインの2色までにするのが基本となります。

①ベースのアイシャドウはナチュラル系のベージュやクリーム色がおすすめ

ベースにはナチュラルな色味のベージュやクリーム色の肌馴染みの良いアイシャドウがおすすめです。瞼のくすみを取る効果と目元をパッと明るく見せる効果があります。濃い色を広範囲に塗らないナチュラルなオルチャンメイクの場合は、きちんとベースの段階で目元の影や黒ずみを目立たせないようにしましょう!

控えめなツヤ感のある肌を邪魔しないように目元もマットには仕上げないようにします。おすすめなのがクリームアイシャドウです。ツヤ感と潤い感のある目元になりますし、マットなお化粧感が出ないのでナチュラルに仕上がります!

②二重幅にはナチュラルな暖色系のアイシャドウを使う

オルチャンメイクには女の子らしいピンクやオレンジのアイシャドウがおすすめです。こちらは上品で小粒のラメが入ったものか、マット系のものでも大丈夫です。全体的にツヤ感のある肌なので、ギラギラのアイシャドウは使わないようにしましょう!派手になり過ぎてしまいます。

入れ方は簡単です。まず目頭から目尻に向けて二重幅より少し広めにアイシャドウを塗ります。二重幅にもう一度塗ったら、目尻を少し延長させる感じで塗ってください。そうしたら何もついていないブラシで周りをボカします。くっきりしているよりもポワっとしたナチュラルな可愛らしい目元になります!

下まぶたにも全体的にサッと細めに塗ります。もっとナチュラルにしたい!という方は下目尻の「くの字」部分にのみ入れてください。ツリ目気味の方は少し垂れ目に見せることができるのでおすすめです。

ナチュラルなオルチャンメイク/アイラインの引き方のポイント3つ

①垂れ目に見せるために目尻を少し延長する

オルチャンメイクの基本は垂れ目になるので、アイラインの引き方はとても重要です!ナチュラルに見せるためにも、くっきり見せない引き方ができるジェルアイライナーがおすすめです。アイライナーブラシでボカす作業があるのですが、ガタガタな線にならずに自然な垂れ目に見せることが出来るのでかなりおすすめです。

ジェルアイライナーは目頭から塗るのではなく目尻から塗ります。多少ガタガタでも大丈夫です!目尻に塗ったらすぐにアイライナーブラシで目尻を延長させるようにボカします。涙袋の延長線の重なるところぐらいまでにするとナチュラルな長さにすることができます。次に目尻のジェルを黒目の上あたりまでボカしたら完成です。

目頭までアイラインを入れる引き方をする方にも、ナチュラルにボカすように広げて引くことができるジェルアイライナーはおすすめです。目自体が半月型になるように意識してアイライナーを引くようにするとオルチャンっぽい目元にすることができます。

②延長ラインは目をつぶって下を向いて引くやり方で

ナチュラルなアイメイクの基本は、自分の顔のパーツやラインから離れすぎないということです。アイラインは特に引くのが難しいですが、特にガタガタになりやすいリキッドアイライナーを使う場合などは、肘をテーブルに置きながら引くと安定してキレイなラインを引くことができます。

アイライナーは自分の目の形の延長になるように引くと、横から見ても目を閉じても自然な仕上がりになります。まずは片目をつぶって鏡に対して少し下を向きます。自分の目のアーチをしっかりと確認して、そのアーチラインを続かせるように目のふちの終わりから2~3ミリ延長させましょう。半月になるように意識して下さい!

③下まぶたの目尻側にも少しアイラインを引いてオルチャンアイに!

アイライナーを目の上だけ延長してもなかなか半月型の目にならない場合も多いです。そういったときは、下まぶたの目尻から3分の1の部分にアイラインを引きます。おすすめはジェルアイライナーを上のラインをボカした後の状態で引いていくことです。濃くなり過ぎずに自然なラインを引くことができます。

上のアイラインとつなげて「くの字」になるように引いてください。「く」の中の部分も軽く塗りつぶすようにしてください。あくまでナチュラルなのでラインは長すぎずに2~3ミリでとどめてくださいね。リキッドですと、「くの字」を描くメイクは黒さが目立ちすぎてしまうのでおすすめは出来ません。

上のラインはリキッドアイライナーを使用して、下まぶたはグレーやブラウンのアイシャドウで「くの字」を描くようにするとナチュラルに仕上げることができます。黒い部分をなるべく多くしないのがナチュラルなオルチャンメイクの大事なポイントです!