紫雲出山は、香川県の西端にある、瀬戸内海に突き出した庄内半島にある山です。山頂からの眺めは360度に近いパノラマビューで、清々しいまでに見渡せる瀬戸内海は、それはそれは美しいです。天気がよければ中国地方まで見る事が出来ます。山には1,000本の桜の木が植えられており、桜の花越しに見る瀬戸内海は息をのむ美しさです。桜の他には紫陽花が20,000株も植えられており、梅雨時には、一面が紫陽花に埋め尽くされます。『死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編』にも登場するほど、美しい桜の名所でもあります。

紫雲出山について

香川の西の端にある、自然豊かな場所

秘密にしたいほど美しい!瀬戸内海を見晴らす絶景・香川「紫雲出山(しうでやま)」1.jpg
(画像=粒あんこ 香川県西端の庄内半島にある紫雲出山、トリップノートより引用)

紫雲出山は香川県三豊市にある、庄内半島の中央にある標高352mの小さな山です。香川県三豊市?庄内半島ってどこだろう?と、思う方が多いと思います。香川県の西端に突き出た半島があり、そこが庄内半島です。のんびりと、緩やかな瀬戸内海の自然を満喫できる場所ですよ。

山頂には弥生時代の遺跡群がある、歴史ある場所

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(画像=粒あんこ 弥生時代の生活を再現、トリップノートより引用)

紫雲出山には、約2,000年前の弥生時代中期に人々が集落を作った跡があり、当時では珍しい高地集落の遺跡群だそうです。竪穴式住居と、高床式倉庫の遺跡跡が見つかり、当時の様子を再現して建てられています。

瀬戸内海を見渡す絶景に、心が躍る!

山頂には展望台が設けられおり、そこからは美しい瀬戸内海の大パノラマを見る事ができます。

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(画像=粒あんこ 岡山方面を望む瀬戸内海、トリップノートより引用)

東を見ると、遠くに瀬戸大橋が見え、見晴らしの良さと、景色の美しさに感動してしまいます。瀬戸内海の島々がある景色は、本当に綺麗です。

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(画像=粒あんこ 愛媛方面を望む瀬戸内海、トリップノートより引用)

西を見ると、愛媛県も見えてきます。展望台の椅子にすわり、行きかう船をゆっくり眺めるのもいいですよ。心が和みます。

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(画像=粒あんこ 広島方面を望む瀬戸内海、トリップノートより引用)

庄内半島の先端を見ると、瀬戸内海ならではの美しい島々と、キラキラ光る海、そこを航行する何隻もの船が、1枚の美しい絵に見えてきます。切り取って、持ち帰れるといいのに!なんて思ってしまいます。

紫雲出山から瀬戸内海を初めて見た時、「瀬戸内海って、本当は、こんなに美しいところだったんだ!」と、感動したのを覚えています。